2012年01月14日
カーナビでドライブ
車にはじめてカーナビをつけたので、ちょっとお試しドライブ。
パイオニアのカロッツェリア。 奮発したのはいいけど・・・使いこなせるでしょうか?
「ぐるなび」で検索して、松阪城跡近くの古民家を改装したというカフェへ行ってみることにしました。
土地勘はゼロ。 カーナビの中にいる?お姉さんの声だけが頼りです。
「この先10キロ先で路肩工事中です」 「次の信号を左です」 「○○が目印です」・・・などなど。
路子さんか道代さんか知らないけど、この人、物凄くよく道を知ってます。
交差点付近になると、画面が実写映像になって、「ここ」 と指示してくれます。 ほぉ~!
お城の石垣に沿った曲がり道へ案内され、しかも目的地のお店は道の下!
たしかに、「月灯りの屋根」・・・ホントに屋根しか見えませんわ。 自力じゃとても無理無理。
ナビのお陰で迷うことなく無事に到着。 美味しいランチをいただいて帰りました。
機械に頼りすぎるのも・・・なんて思っていましたが、う~んこれは降参!
人が想像しうることは、必ず実現する未来なのだと言いますが、
アニメ 「サイバーフォーミュラ」 に登場したアスラーダは、もう未来のことではないのかもね。
あのお姉さんが、もう少し人間味を持ってくれる日も近いと見た。
萌ぇ~系サイバーナビっていうのが登場したらどうする? 車に乗ってエンジンかけると、
「おはようございます、ご主人様。 今日はどちらまでご一緒しますか?」 ってか!
パイオニアのカロッツェリア。 奮発したのはいいけど・・・使いこなせるでしょうか?
「ぐるなび」で検索して、松阪城跡近くの古民家を改装したというカフェへ行ってみることにしました。
土地勘はゼロ。 カーナビの中にいる?お姉さんの声だけが頼りです。
「この先10キロ先で路肩工事中です」 「次の信号を左です」 「○○が目印です」・・・などなど。
路子さんか道代さんか知らないけど、この人、物凄くよく道を知ってます。
交差点付近になると、画面が実写映像になって、「ここ」 と指示してくれます。 ほぉ~!
お城の石垣に沿った曲がり道へ案内され、しかも目的地のお店は道の下!
たしかに、「月灯りの屋根」・・・ホントに屋根しか見えませんわ。 自力じゃとても無理無理。
ナビのお陰で迷うことなく無事に到着。 美味しいランチをいただいて帰りました。
機械に頼りすぎるのも・・・なんて思っていましたが、う~んこれは降参!
人が想像しうることは、必ず実現する未来なのだと言いますが、
アニメ 「サイバーフォーミュラ」 に登場したアスラーダは、もう未来のことではないのかもね。
あのお姉さんが、もう少し人間味を持ってくれる日も近いと見た。
萌ぇ~系サイバーナビっていうのが登場したらどうする? 車に乗ってエンジンかけると、
「おはようございます、ご主人様。 今日はどちらまでご一緒しますか?」 ってか!
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21:35
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2012年01月12日
「すずかっぴ」に載りました!
今回も、またまた 「すずかっぴ」 で本の紹介をしていただきました。
一冊目のときから、ずっと取り上げてくださって・・・ありがたいことです。
飯田グループさんが発行なさっているものですが、お仕事関連のことはほとんどなく、
今回は 「営業時間が変わったよ」 という小さな告知だけ。
全紙面をいろんな鈴鹿peopleの紹介に使っていらして・・・何かもう、あっぱれです!
企業による社会貢献が求められ、叫ばれる時代ですが、
「鈴鹿を楽しく元気で暮らしやすい街にしたい」 というために宣伝よりも、鈴鹿people・・・。
その発想が・・・でかいなぁ~。
紙面のどこかにひそんでいるモアイ君、近頃隠れ方が巧みになって・・・見つかりません。
朝から何度も探しているんだけど、もう本の中にある塔がモアイ君でいいや、と思えてきます。
きっとお子様たちの写真の中なんでしょうけど・・・岩脇さん! どこに隠した?
この面白い 「すずかっぴ」 を編集なさっているのが、ユニークな岩脇さん。
プロフィール、もう何年も前から・・・新婚。 ずっとそれでいってくださいよ。
一冊目のときから、ずっと取り上げてくださって・・・ありがたいことです。
飯田グループさんが発行なさっているものですが、お仕事関連のことはほとんどなく、
今回は 「営業時間が変わったよ」 という小さな告知だけ。
全紙面をいろんな鈴鹿peopleの紹介に使っていらして・・・何かもう、あっぱれです!
企業による社会貢献が求められ、叫ばれる時代ですが、
「鈴鹿を楽しく元気で暮らしやすい街にしたい」 というために宣伝よりも、鈴鹿people・・・。
その発想が・・・でかいなぁ~。
紙面のどこかにひそんでいるモアイ君、近頃隠れ方が巧みになって・・・見つかりません。
朝から何度も探しているんだけど、もう本の中にある塔がモアイ君でいいや、と思えてきます。
きっとお子様たちの写真の中なんでしょうけど・・・岩脇さん! どこに隠した?
この面白い 「すずかっぴ」 を編集なさっているのが、ユニークな岩脇さん。
プロフィール、もう何年も前から・・・新婚。 ずっとそれでいってくださいよ。
Posted by tei at
17:47
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2012年01月11日
時代劇よ、永遠に
小さい頃、おばあちゃんといっしょに時代劇を見て育ちました。
松山容子さんの「琴姫七変化」や、月光仮面の大瀬康一さんが演じた「隠密剣士」。
牧冬吉さんの伊賀忍者が大好きで、ああ・・・ボニージャックスの隠密子守歌もよかったなぁ~。
高田浩吉さんの「風雲真田城」 とか、おっと忘れちゃいけない 「銭形平次」。
まだまだ、いくらでも思い出しますが・・・いくつや? と笑われるのでやめましょう。
若侍や鳥追い姿、岡っ引きや八丁堀、虚無僧、忍者など・・・この頃に全部知りました。
大河ドラマの「太閤記」や「天と地と」、「平将門」などは見ながら自然に歴史が覚えられて・・・。
今でも信長といえば、どうしても高橋幸治さんの姿が浮かびますよ。
結婚してからは、姑といっしょに昼間から時代劇三昧。
私は人情味ありつつ、酷さも描いた 「鬼平犯科帳」 が好きでしたが、
姑は安心して見ていられるからと、「水戸黄門」や「大岡越前」 がお気に入り。
再放送や再々放送なのに、それでも・・・矢七、早く来い!なんて二人で騒げばけっこう楽しい。
思えば時代劇は、孫と年寄り、嫁と姑、世代を隔てた者のコミュニケーションを助けました。
姑とすごした茶の間を懐かしみ、
「お母さん、水戸黄門がなくなっちゃうよ」 と報告。 ちょっとさびしいね。
松山容子さんの「琴姫七変化」や、月光仮面の大瀬康一さんが演じた「隠密剣士」。
牧冬吉さんの伊賀忍者が大好きで、ああ・・・ボニージャックスの隠密子守歌もよかったなぁ~。
高田浩吉さんの「風雲真田城」 とか、おっと忘れちゃいけない 「銭形平次」。
まだまだ、いくらでも思い出しますが・・・いくつや? と笑われるのでやめましょう。
若侍や鳥追い姿、岡っ引きや八丁堀、虚無僧、忍者など・・・この頃に全部知りました。
大河ドラマの「太閤記」や「天と地と」、「平将門」などは見ながら自然に歴史が覚えられて・・・。
今でも信長といえば、どうしても高橋幸治さんの姿が浮かびますよ。
結婚してからは、姑といっしょに昼間から時代劇三昧。
私は人情味ありつつ、酷さも描いた 「鬼平犯科帳」 が好きでしたが、
姑は安心して見ていられるからと、「水戸黄門」や「大岡越前」 がお気に入り。
再放送や再々放送なのに、それでも・・・矢七、早く来い!なんて二人で騒げばけっこう楽しい。
思えば時代劇は、孫と年寄り、嫁と姑、世代を隔てた者のコミュニケーションを助けました。
姑とすごした茶の間を懐かしみ、
「お母さん、水戸黄門がなくなっちゃうよ」 と報告。 ちょっとさびしいね。
Posted by tei at
22:33
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2012年01月09日
なぜ出版するのかと言うと・・・
自費を投じて出版するのはなぜか? それは人に聞かれるまでもなく、自問します。
人から見れば、物凄くお金のかかる趣味や道楽のように映るかもしれませんが・・・違います!
しいて言うなら、家を建てる意気込みに似ています。
そんな家いらないよ、と笑う前にちょっと話だけ聞いてください。
思考や概念は時代や体制とともに変わりますが、「人らしき心」 は何千年も不変です。
胸が張り裂けそうな悲しみ、怒り、喜び・・・理性や理屈にさえぎられない感情が、それです。
強い権力や大きな圧力に屈するとき、何かが違うと心の中でささやくものが、それです。
ただ、あまり強くないので、誰の心の中にもあるのだけれど、傷つかないように隠れようとします。
親切でやさしいことが踏みにじられてしまうような時代に、
私たちの世代ですら時に敗北感を覚えるのですから、先の人たちにはなおさらです。
命には限りがあるので、私は孫や曾孫の相談には乗れないでしょうけれど、
彼らが苦い現実に向かい悩むとき、「人らしき心」 にすがりたいと泣くとき、
道は示せないけれど、答えを出してもあげられないけれど・・・せめて、
私は本の中で拳を握り、抗おうとする彼らの味方になってやりたいと思うのです。
黴臭い原稿や、何が入っているのか不明なディスクなんかじゃ開けてもらえないから、、
だからこそ、ちゃんと刊行して、世話焼き婆ちゃんのように私は求めを待っているの。
高級なバッグなんかいらない。 温泉旅行なんか行かなくていい。
私は自分の価値を、「いつか」 というところに持っていくためにお金が使いたいのです。
ただそれだけ・・・。
人から見れば、物凄くお金のかかる趣味や道楽のように映るかもしれませんが・・・違います!
しいて言うなら、家を建てる意気込みに似ています。
そんな家いらないよ、と笑う前にちょっと話だけ聞いてください。
思考や概念は時代や体制とともに変わりますが、「人らしき心」 は何千年も不変です。
胸が張り裂けそうな悲しみ、怒り、喜び・・・理性や理屈にさえぎられない感情が、それです。
強い権力や大きな圧力に屈するとき、何かが違うと心の中でささやくものが、それです。
ただ、あまり強くないので、誰の心の中にもあるのだけれど、傷つかないように隠れようとします。
親切でやさしいことが踏みにじられてしまうような時代に、
私たちの世代ですら時に敗北感を覚えるのですから、先の人たちにはなおさらです。
命には限りがあるので、私は孫や曾孫の相談には乗れないでしょうけれど、
彼らが苦い現実に向かい悩むとき、「人らしき心」 にすがりたいと泣くとき、
道は示せないけれど、答えを出してもあげられないけれど・・・せめて、
私は本の中で拳を握り、抗おうとする彼らの味方になってやりたいと思うのです。
黴臭い原稿や、何が入っているのか不明なディスクなんかじゃ開けてもらえないから、、
だからこそ、ちゃんと刊行して、世話焼き婆ちゃんのように私は求めを待っているの。
高級なバッグなんかいらない。 温泉旅行なんか行かなくていい。
私は自分の価値を、「いつか」 というところに持っていくためにお金が使いたいのです。
ただそれだけ・・・。
Posted by tei at
11:14
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2011年12月19日
「絆」 を思う
お子さんのいらっしゃる方はもちろん、そうでない方も、少年少女も、
一度くらいは自分の向かう未来にいる人々のことを考えたことがあるかもしれません。
自分の伴侶、生まれくる子や孫、それぞれが築くであろう家庭・・・。
物をつくる人は、きっとそれを使う人のことを思うでしょう・・・喜んでもらえるだろうか、と。
未来や、思いを届ける先の人々を考えるとき、やさしい気持ちを注いでいる自分に気づきます。
幸せであれと願いこそすれ、滅んでいればよい、などとはふつう考えないものです。
今の私たちがそうなのであれば、過去にいた人々も
きっと、きっと、不特定な私たちに向かって、思いを飛ばした日があったことでしょう。
畑を耕しながら、墨をすりながら、棟上げをした日に、あるいは戦場でうち倒れたときに・・・。
気づかずにいても、たいした違いはないかもしれないけれど、
知らないままでいても、それは私たちの上に降り注いでいるのだろうけれど、
キャッチしてみましょう、その思いを。
それは手に温かく・・・自分が誰かから愛された命の一つであることを感じるはず。
清水寺で発表された2011年を表す一文字は 「絆」。
絆とは、けっして固く結ばれたものばかりにあらず。
一度くらいは自分の向かう未来にいる人々のことを考えたことがあるかもしれません。
自分の伴侶、生まれくる子や孫、それぞれが築くであろう家庭・・・。
物をつくる人は、きっとそれを使う人のことを思うでしょう・・・喜んでもらえるだろうか、と。
未来や、思いを届ける先の人々を考えるとき、やさしい気持ちを注いでいる自分に気づきます。
幸せであれと願いこそすれ、滅んでいればよい、などとはふつう考えないものです。
今の私たちがそうなのであれば、過去にいた人々も
きっと、きっと、不特定な私たちに向かって、思いを飛ばした日があったことでしょう。
畑を耕しながら、墨をすりながら、棟上げをした日に、あるいは戦場でうち倒れたときに・・・。
気づかずにいても、たいした違いはないかもしれないけれど、
知らないままでいても、それは私たちの上に降り注いでいるのだろうけれど、
キャッチしてみましょう、その思いを。
それは手に温かく・・・自分が誰かから愛された命の一つであることを感じるはず。
清水寺で発表された2011年を表す一文字は 「絆」。
絆とは、けっして固く結ばれたものばかりにあらず。
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09:06
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2011年12月08日
空に、祝ぎ歌(そらに、ほぎうた)
新しい本を書きました。 「空に、祝ぎ歌」・・・いいタイトルでしょ?
長編小説ってどうやって書くの? と尋ねられます。 私だって、よくはわかりませんが・・・
いつも 「出口」 だけが見えるんです。 そこに向かって、ただトンネルを掘るように進むだけです。
中で何が待ち受けているかは、私にだって予測不能。 わくわくしますよ。
へぇ~!って驚きながら、見えてくるものを言葉に書き取るのが私の作業。 実はこれが苦労なの。
「ヴァネッサの伝言」 で最初に見えたのは、はっきりとした場面と台詞でしたが、
今回、「空に、祝ぎ歌」 では、一つの心境が心にやってきました。
その心境に辿り着きたくて、ただそれだけで・・・えっさかおっさか掘ったのがこの作品です。
振り返ってみれば、その道筋にこんなストーリーが生まれていて、またしても・・・へぇぇぇぇ~。
こう言ってしまうと、えらく簡単そうだけど、見えてるままにお伝えするのって骨が折れますのよ。
次々現れる鍵穴に、形のちがう鍵を、これでもない、あれでもないと差し込んでいるみたい。
マスターキーなんて持ってないし・・・とかしけない私の鍵束じゃ、開かない扉もあったかも。
今の自分じゃこれが限界!と、12月10日手を離れることになりました。
きれいな表紙を着せていただきました。 どうぞよろしく。
ちなみに 「ヴァネッサ」 で皆さまを悩ませましたヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ・・・。
今回は自粛いたしました。 人名も2文字~4文字以内です。
どうか、ご安心を。
長編小説ってどうやって書くの? と尋ねられます。 私だって、よくはわかりませんが・・・
いつも 「出口」 だけが見えるんです。 そこに向かって、ただトンネルを掘るように進むだけです。
中で何が待ち受けているかは、私にだって予測不能。 わくわくしますよ。
へぇ~!って驚きながら、見えてくるものを言葉に書き取るのが私の作業。 実はこれが苦労なの。
「ヴァネッサの伝言」 で最初に見えたのは、はっきりとした場面と台詞でしたが、
今回、「空に、祝ぎ歌」 では、一つの心境が心にやってきました。
その心境に辿り着きたくて、ただそれだけで・・・えっさかおっさか掘ったのがこの作品です。
振り返ってみれば、その道筋にこんなストーリーが生まれていて、またしても・・・へぇぇぇぇ~。
こう言ってしまうと、えらく簡単そうだけど、見えてるままにお伝えするのって骨が折れますのよ。
次々現れる鍵穴に、形のちがう鍵を、これでもない、あれでもないと差し込んでいるみたい。
マスターキーなんて持ってないし・・・とかしけない私の鍵束じゃ、開かない扉もあったかも。
今の自分じゃこれが限界!と、12月10日手を離れることになりました。
きれいな表紙を着せていただきました。 どうぞよろしく。
ちなみに 「ヴァネッサ」 で皆さまを悩ませましたヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ・・・。
今回は自粛いたしました。 人名も2文字~4文字以内です。
どうか、ご安心を。
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11:35
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2011年12月03日
ヴェルディ憩いの家
ミラノ公演の翌日、市内にある 「音楽家のための憩いの家」 というところを訪問しました。
大作曲家ヴェルディが私財を投じて建設した、貧しい音楽家のための養老院だそうです。
パティオの正面に美しい霊廟があり、ヴェルディとその妻が眠っています・・・終の棲家。
ヴェルディいわく、「我が生涯最高の作品」 なのだそうですが、
それは時代の粋を尽くした、この立派な建物を指した言葉ではありますまい。
イタリア建国150年。 その統一の象徴的存在として国民的作曲家に押し上げられたヴェルディ。
天賦の才をもってしても、時代の追い風は彼を戸惑わせたことでしょう。 しかし・・・
成功におごることなく、ともに音楽に身を捧げた人々に安らぎと憩いをと念じた、その志・・・。
陽気な「乾杯の歌」を作ったおじさんは・・・こんな高潔な人だったんだぁ~!
ちょっと見直しました。 偉い!
建物の中にあるホールで特別なミニ・コンサートを聴きました。
歌って下さったのは、この養老院に入居している81才の小柄なおばあちゃま先生。
小鳥がさえずるように自然でありながら、見事な表現力に圧倒されました。
両手で投げキッスされるお姿もチャーミング。
15ヶ月かけてミラノにやって来た価値は、ここにあったのかなと思えた至福の瞬間でした。
大作曲家ヴェルディが私財を投じて建設した、貧しい音楽家のための養老院だそうです。
パティオの正面に美しい霊廟があり、ヴェルディとその妻が眠っています・・・終の棲家。
ヴェルディいわく、「我が生涯最高の作品」 なのだそうですが、
それは時代の粋を尽くした、この立派な建物を指した言葉ではありますまい。
イタリア建国150年。 その統一の象徴的存在として国民的作曲家に押し上げられたヴェルディ。
天賦の才をもってしても、時代の追い風は彼を戸惑わせたことでしょう。 しかし・・・
成功におごることなく、ともに音楽に身を捧げた人々に安らぎと憩いをと念じた、その志・・・。
陽気な「乾杯の歌」を作ったおじさんは・・・こんな高潔な人だったんだぁ~!
ちょっと見直しました。 偉い!
建物の中にあるホールで特別なミニ・コンサートを聴きました。
歌って下さったのは、この養老院に入居している81才の小柄なおばあちゃま先生。
小鳥がさえずるように自然でありながら、見事な表現力に圧倒されました。
両手で投げキッスされるお姿もチャーミング。
15ヶ月かけてミラノにやって来た価値は、ここにあったのかなと思えた至福の瞬間でした。
Posted by tei at
16:25
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2011年12月01日
ミラノで歌った!
15ヶ月の練習を経て、ついに合唱団はミラノのステージに立ちました!
会場となったのはアウディトリウム・ディ・ミラノと呼ばれる素晴らしいコンサートホール。
ホール全体が反響板で包まれているので、そこに立つと卵の殻の中に入ったような気分です。
丸い天井を支える梁がステージに向かって放射状に広がり、中央のライトが強烈に光ると、
ステージに立つ側からは朝陽が差し込むように見えます。 私たちはその光の中、
満席のお客様に向かって一生懸命歌いました。 それしかできないから、とにかく一生懸命。
今、手元に34ページのコンサートプログラムがあります。
楽曲や指揮者、ソリストの紹介はもちろん、専属のオーケストラ団員とご協力下さった方々、
それこそオールスタッフ、そして100名を超える合唱団すべての人の名前が記載されています。
おっと一名、痛恨の記載もれ・・・山田良男さん、しっかり書き込んでおきましたよ!
あなたの頑張りは私たちのお手本だったから、こうしてみんなが肉筆で書くことになったのかしら?
一つを作り上げるために、こんなに多くの人々の専心と努力が結集される。 音楽に限らず、
日々の小さな行いの中にもどれだけ多くのスペシャル・サンクスが満ちているのでしょうか?
歌は終わりましたが、残ったプログラムがそんなことを教えてくれます。
あそこは卵の殻。
あの中で歌った私たちは、きっと何かを掴んで・・・孵化するわ!
会場となったのはアウディトリウム・ディ・ミラノと呼ばれる素晴らしいコンサートホール。
ホール全体が反響板で包まれているので、そこに立つと卵の殻の中に入ったような気分です。
丸い天井を支える梁がステージに向かって放射状に広がり、中央のライトが強烈に光ると、
ステージに立つ側からは朝陽が差し込むように見えます。 私たちはその光の中、
満席のお客様に向かって一生懸命歌いました。 それしかできないから、とにかく一生懸命。
今、手元に34ページのコンサートプログラムがあります。
楽曲や指揮者、ソリストの紹介はもちろん、専属のオーケストラ団員とご協力下さった方々、
それこそオールスタッフ、そして100名を超える合唱団すべての人の名前が記載されています。
おっと一名、痛恨の記載もれ・・・山田良男さん、しっかり書き込んでおきましたよ!
あなたの頑張りは私たちのお手本だったから、こうしてみんなが肉筆で書くことになったのかしら?
一つを作り上げるために、こんなに多くの人々の専心と努力が結集される。 音楽に限らず、
日々の小さな行いの中にもどれだけ多くのスペシャル・サンクスが満ちているのでしょうか?
歌は終わりましたが、残ったプログラムがそんなことを教えてくれます。
あそこは卵の殻。
あの中で歌った私たちは、きっと何かを掴んで・・・孵化するわ!
Posted by tei at
16:56
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2011年11月16日
ミラノス・トリノス・ボルサリーノ
ミラノに行くために、銀行で少しユーロに両替してきました。 今、問題のユーロ。
これがお札? 一応、透かしはあるけど、どこかのクーポン券のようにしか見えません。
私の交換した福沢諭吉先生が、これじゃ 「なめとんのか!」 と怒り出しそうです。
もうちょっと何とかならないの? この安っぽさ。
この間、電車の中で偶然イタリアへ行った話をしている人がいました。
「ミラノとトリノと、あとどこだっけ? フィ・・・?」
どうもフィレンツェが出てこないようでした。 そりゃそうだよ。 打ち出すのも難しい。
ミラノやトリノは、ちょっと松野、吉野っぽくって覚えやすいものね。 イタリアといえば・・・
昔、東京の大学に行っていた兄が、くるくるとしたパーマヘアーになって帰ってきました。
男は床屋、という頃でしたから珍しかったです。 都会はちがうな、と驚いている私に、
「最新の髪型で、トリノスって言うんや」 と笑った兄。
ちょうどジャン・ポール・ベルモンドの 「ボルサリーノ」 という映画が出て、
ファッションの世界にイタリア語が氾濫し始めたときでしたから、すっかり真に受けました。
本当は 「鳥の巣」 っていう冗談だったのですが、
今でもくるくるとした男性のパーマヘアーを見ると、私は心の中で指さして叫びます。
「あ、トリノス!」 と。
これがお札? 一応、透かしはあるけど、どこかのクーポン券のようにしか見えません。
私の交換した福沢諭吉先生が、これじゃ 「なめとんのか!」 と怒り出しそうです。
もうちょっと何とかならないの? この安っぽさ。
この間、電車の中で偶然イタリアへ行った話をしている人がいました。
「ミラノとトリノと、あとどこだっけ? フィ・・・?」
どうもフィレンツェが出てこないようでした。 そりゃそうだよ。 打ち出すのも難しい。
ミラノやトリノは、ちょっと松野、吉野っぽくって覚えやすいものね。 イタリアといえば・・・
昔、東京の大学に行っていた兄が、くるくるとしたパーマヘアーになって帰ってきました。
男は床屋、という頃でしたから珍しかったです。 都会はちがうな、と驚いている私に、
「最新の髪型で、トリノスって言うんや」 と笑った兄。
ちょうどジャン・ポール・ベルモンドの 「ボルサリーノ」 という映画が出て、
ファッションの世界にイタリア語が氾濫し始めたときでしたから、すっかり真に受けました。
本当は 「鳥の巣」 っていう冗談だったのですが、
今でもくるくるとした男性のパーマヘアーを見ると、私は心の中で指さして叫びます。
「あ、トリノス!」 と。
Posted by tei at
07:36
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2011年11月03日
またまた千駄ヶ谷
キャリーケースをころころ引っ張って、また千駄ヶ谷の出版社を訪ねました。
三年前の五月にも同じことをしていました。 あの時は、初めて書いた原稿650枚を詰めて。
行こうか戻ろうか・・・人生の分岐点を求めた道でした。
今回は三冊目となる本の校正を終えて、原稿を届けに行きました。
もうすっかり顔染みになった編集のN嬢と、頭を付き合わせて最終作業・・・これで責了です。
新しく生まれた子は、12月に私たちの手を離れて行くでしょう。
表紙を担当してくださるのはイラストレーターの丸山幸子さんとデザイナーの松山はるみさん。
「ハバナ奇譚」 という美しい本の装丁を手がけられたお二人だと聞けば、心が躍ります。
ある日突然、ものを書きたいという衝動におそわれて四年。
教えられた 「何か」 を次に届けることを使命のように感じてやっていることですが、
書くための思考の日々は、いつも新しい発見と深い喜びを私にもたらしてくれます。
人はこうして・・・常に教わり続けていく存在なのだな・・・と、悟らされる思いです。
あの日、キャリーケースを引いて立っていた分岐点は、いったいどこに繋がる道だったのか。
それは今もわからないけれど、わからなくてもいいわ。
間違ってはいない。
帰り道、空っぽになって軽くなったはずの私のキャリーケースの
まだパーンと張ったふくらみが、そう教えてくれるのです。
三年前の五月にも同じことをしていました。 あの時は、初めて書いた原稿650枚を詰めて。
行こうか戻ろうか・・・人生の分岐点を求めた道でした。
今回は三冊目となる本の校正を終えて、原稿を届けに行きました。
もうすっかり顔染みになった編集のN嬢と、頭を付き合わせて最終作業・・・これで責了です。
新しく生まれた子は、12月に私たちの手を離れて行くでしょう。
表紙を担当してくださるのはイラストレーターの丸山幸子さんとデザイナーの松山はるみさん。
「ハバナ奇譚」 という美しい本の装丁を手がけられたお二人だと聞けば、心が躍ります。
ある日突然、ものを書きたいという衝動におそわれて四年。
教えられた 「何か」 を次に届けることを使命のように感じてやっていることですが、
書くための思考の日々は、いつも新しい発見と深い喜びを私にもたらしてくれます。
人はこうして・・・常に教わり続けていく存在なのだな・・・と、悟らされる思いです。
あの日、キャリーケースを引いて立っていた分岐点は、いったいどこに繋がる道だったのか。
それは今もわからないけれど、わからなくてもいいわ。
間違ってはいない。
帰り道、空っぽになって軽くなったはずの私のキャリーケースの
まだパーンと張ったふくらみが、そう教えてくれるのです。
Posted by tei at
12:58
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2011年10月20日
職人の心意気!
ノリタケが物凄く高級なティーセットを発売したそうです。 早速ホームページを拝見。
美しい彩色の花柄と金銀の格調高い鳳凰文の6客セット・・・1200万円と700万円ですって!
うっはぁ~! どこのどなたがお買い求めになるのでしょう。 そっちも気になります。
自分には手の出ないものですが、このニュースを聞いたときは 「やった!」 と拳を握りました。
世の中がより安価なものを求めて価格競争に走る中、高品質な技の生き残りが危ぶまれています。
陶磁器産業でも、海外の由緒あるブランドが倒産の憂き目を見たとか・・・。
職人は一朝一夕には育たないから、技の伝承には長くしぶとい時間を要します。
だけど、何事も途絶えるのは一瞬・・・切れた糸はつながりません。
我が町や村の世界遺産の認定を巡って人は躍起になりますが、
手工業や物づくりの世界に今も細々と流れる血脈を、なぜ見過ごすのでしょうか。
オールドノリタケを誇るあの会社が、このご時世、職人の心意気を見せてくれたことに心から拍手を。
そしていつの時代も、それを支えるのはお大尽さまの役目です。
会社のお金じゃいけませんが、どこかの大王さまのように、ぱっと使えるお金があるのなら、
是非とも、こういう技能や文化を支えるために使っていただきたい。
富める者が現代の技術の粋を買う・・・これも一つの社会貢献だ、と私は思うの。
美しい彩色の花柄と金銀の格調高い鳳凰文の6客セット・・・1200万円と700万円ですって!
うっはぁ~! どこのどなたがお買い求めになるのでしょう。 そっちも気になります。
自分には手の出ないものですが、このニュースを聞いたときは 「やった!」 と拳を握りました。
世の中がより安価なものを求めて価格競争に走る中、高品質な技の生き残りが危ぶまれています。
陶磁器産業でも、海外の由緒あるブランドが倒産の憂き目を見たとか・・・。
職人は一朝一夕には育たないから、技の伝承には長くしぶとい時間を要します。
だけど、何事も途絶えるのは一瞬・・・切れた糸はつながりません。
我が町や村の世界遺産の認定を巡って人は躍起になりますが、
手工業や物づくりの世界に今も細々と流れる血脈を、なぜ見過ごすのでしょうか。
オールドノリタケを誇るあの会社が、このご時世、職人の心意気を見せてくれたことに心から拍手を。
そしていつの時代も、それを支えるのはお大尽さまの役目です。
会社のお金じゃいけませんが、どこかの大王さまのように、ぱっと使えるお金があるのなら、
是非とも、こういう技能や文化を支えるために使っていただきたい。
富める者が現代の技術の粋を買う・・・これも一つの社会貢献だ、と私は思うの。
Posted by tei at
10:43
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2011年10月17日
アヴェ・マリア三昧
このところ立て続けにアヴェ・マリアを聴きました。
まずは鶴田真須美さんのピアノリサイタル。 ベーゼンドルファーの格調の高い音色が香しく、
華奢なピンヒールじゃなく、高級皮革のオックスフォード靴を感じさせます。
リストによる編曲は三段譜・・・だとか。 何ですの、それ?
どうやって弾くのでしょう。 三本目の手がぬっと? まさかぁ~。
伴奏譜になる上下と、真ん中に旋律の譜があって、どうやらそれを左右の手で同時に弾くみたい。
うわぁ~、超絶! テクニックがなければメロディーは埋没してしまうところですが、
水面下のもがきを微塵も感じさせず、白鳥のようにゆったりと旋律が流れていました・・・さすが。
もう一つはソプラノの鈴木美登里さんのコンサート。
シューベルトに加え、マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」の中のアヴェ・マリアも。
肉体を感じさせない極めて清潔に澄んだ歌声は、
天に届くと言うよりも、天から舞い落ちる一枚の布のように感じられます。
アヴェ・マリアと言えば、以前に見た某保険会社のお年賀のCMが秀逸。
マイセンの壺にカッチーニのアヴェ・マリアが静かに流れ・・・あれは元旦の至福でした。
それぞれのアヴェ・マリアが運んでくれた 「気品」 を楽しむとき、
ああ、猿じゃなくてよかった・・・と、思うのです。
進化した猿だって、まさか品格までは味わえまい・・・どやっ、と。
まずは鶴田真須美さんのピアノリサイタル。 ベーゼンドルファーの格調の高い音色が香しく、
華奢なピンヒールじゃなく、高級皮革のオックスフォード靴を感じさせます。
リストによる編曲は三段譜・・・だとか。 何ですの、それ?
どうやって弾くのでしょう。 三本目の手がぬっと? まさかぁ~。
伴奏譜になる上下と、真ん中に旋律の譜があって、どうやらそれを左右の手で同時に弾くみたい。
うわぁ~、超絶! テクニックがなければメロディーは埋没してしまうところですが、
水面下のもがきを微塵も感じさせず、白鳥のようにゆったりと旋律が流れていました・・・さすが。
もう一つはソプラノの鈴木美登里さんのコンサート。
シューベルトに加え、マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」の中のアヴェ・マリアも。
肉体を感じさせない極めて清潔に澄んだ歌声は、
天に届くと言うよりも、天から舞い落ちる一枚の布のように感じられます。
アヴェ・マリアと言えば、以前に見た某保険会社のお年賀のCMが秀逸。
マイセンの壺にカッチーニのアヴェ・マリアが静かに流れ・・・あれは元旦の至福でした。
それぞれのアヴェ・マリアが運んでくれた 「気品」 を楽しむとき、
ああ、猿じゃなくてよかった・・・と、思うのです。
進化した猿だって、まさか品格までは味わえまい・・・どやっ、と。
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13:52
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2011年10月11日
ミラノで歌う・・・その前に
私たちの合唱団が 「ミラノで歌う!」 と思い立ってから早くも1年と2ヶ月。
いよいよ・・・という前に東京でプレ公演をすることになりました。
11月7日(月) 新宿文化センターで、プロのソリストを迎え、オーケストラをバックに歌います!
ヴェルディの「レクイエム」、歌詞はラテン語、全曲通しで90分のプログラムです。
しかも、日本人の第一正装ということで、着物を着て歌うのよ。
告知すればこれだけのことですが、素人の私たちには、そりゃあ大変な道のりでした。
分厚い楽譜を一冊渡された日から、まずは自分が歌う箇所にマーカーを引いて、
階名をふり、歌詞にカタカナをふり・・・ヨチヨチ歩きからのスタートでした。 それでも・・・
指揮者の先生は厳しく・・・当たり前です。 レッスンが進むにつれ、心はしだいにボキボキ、と。
「そんな声いらねぇんだよ!」 と叱られれば、何でミラノなんかへ・・・とつい弱音を吐きました。
でも、これも修行と歯を食いしばり踏みとどまった時、ふと感じたのです。
今の日本、歌ってる場合じゃない人が大勢いらっしゃいます。 家を失い、家族を亡くし・・・。
練習が辛いの、きついのと言いながらも、歌っていられる幸せを思いました。
レクイエムとは鎮魂歌。 失われた命のために捧げる歌です。
あの3月11日に感じた 「ごめんなさい」 と手を合わせるような気持ちを取り戻して、
慎ましく、祈りを込めたいと思っています。
その日のために、もうしばらく練習練習! ご近所のみなさま、奇声・・・何卒ご勘弁を。
いよいよ・・・という前に東京でプレ公演をすることになりました。
11月7日(月) 新宿文化センターで、プロのソリストを迎え、オーケストラをバックに歌います!
ヴェルディの「レクイエム」、歌詞はラテン語、全曲通しで90分のプログラムです。
しかも、日本人の第一正装ということで、着物を着て歌うのよ。
告知すればこれだけのことですが、素人の私たちには、そりゃあ大変な道のりでした。
分厚い楽譜を一冊渡された日から、まずは自分が歌う箇所にマーカーを引いて、
階名をふり、歌詞にカタカナをふり・・・ヨチヨチ歩きからのスタートでした。 それでも・・・
指揮者の先生は厳しく・・・当たり前です。 レッスンが進むにつれ、心はしだいにボキボキ、と。
「そんな声いらねぇんだよ!」 と叱られれば、何でミラノなんかへ・・・とつい弱音を吐きました。
でも、これも修行と歯を食いしばり踏みとどまった時、ふと感じたのです。
今の日本、歌ってる場合じゃない人が大勢いらっしゃいます。 家を失い、家族を亡くし・・・。
練習が辛いの、きついのと言いながらも、歌っていられる幸せを思いました。
レクイエムとは鎮魂歌。 失われた命のために捧げる歌です。
あの3月11日に感じた 「ごめんなさい」 と手を合わせるような気持ちを取り戻して、
慎ましく、祈りを込めたいと思っています。
その日のために、もうしばらく練習練習! ご近所のみなさま、奇声・・・何卒ご勘弁を。
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19:03
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2011年10月06日
名馬、逝く
競馬の楽しさを覚えて31年。 賭けることよりも、ただ馬が好き。
多くのホースマンたちの思いを受け継ぎ、夢を託され走る勇姿がたまりません。
世に出た名馬は数々あれど、史上初、無敗の3冠馬、G1を通算7冠制した馬の名は忘れません。
とにかく強い! 走れば必ず勝つ・・・そんな印象の馬でした。
近年、無敗の3冠馬となったディープインパクトは競馬ファンだけにとどまらない人気でしたが、
やっぱり私の中の最強は、この馬だな。 シンボリルドルフ。
現役活動わずか三年。 あっという間にすべてのタイトルを掠って走り抜けた馬の記憶は強烈で、
もう30歳になっていたなんて・・・そんな昔だったかしらと驚きます。
かつてJRAのCMで、いいのがありました。
小田和正さんの歌がバックに流れ、10完歩、9完歩、8完歩・・・馬がたてがみをなびかせて走る姿。
その間に 「見つめる」 人々のショット。
立ち止まり、息をこらし、子どもの靴がゆっくり脱げ落ち・・・人々の眼差しは深く。
あれは、競馬というものに寄せる人々の熱い思いを、泣けるほどに表現していました。
残り3完歩、2完歩・・・ゴールに向けて走っているのは馬だけでしょうか?
息をこらし、一つになる瞬間をどれほど与えてくれたことか。
そういう感動を与えてくれた馬たちの頂点に立つ馬が消えました・・・シンボリルドルフ。
ずっと君を見つめている。
尊敬と、胸にいつも溢れくる憧れをこめて。
多くのホースマンたちの思いを受け継ぎ、夢を託され走る勇姿がたまりません。
世に出た名馬は数々あれど、史上初、無敗の3冠馬、G1を通算7冠制した馬の名は忘れません。
とにかく強い! 走れば必ず勝つ・・・そんな印象の馬でした。
近年、無敗の3冠馬となったディープインパクトは競馬ファンだけにとどまらない人気でしたが、
やっぱり私の中の最強は、この馬だな。 シンボリルドルフ。
現役活動わずか三年。 あっという間にすべてのタイトルを掠って走り抜けた馬の記憶は強烈で、
もう30歳になっていたなんて・・・そんな昔だったかしらと驚きます。
かつてJRAのCMで、いいのがありました。
小田和正さんの歌がバックに流れ、10完歩、9完歩、8完歩・・・馬がたてがみをなびかせて走る姿。
その間に 「見つめる」 人々のショット。
立ち止まり、息をこらし、子どもの靴がゆっくり脱げ落ち・・・人々の眼差しは深く。
あれは、競馬というものに寄せる人々の熱い思いを、泣けるほどに表現していました。
残り3完歩、2完歩・・・ゴールに向けて走っているのは馬だけでしょうか?
息をこらし、一つになる瞬間をどれほど与えてくれたことか。
そういう感動を与えてくれた馬たちの頂点に立つ馬が消えました・・・シンボリルドルフ。
ずっと君を見つめている。
尊敬と、胸にいつも溢れくる憧れをこめて。
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12:00
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2011年09月12日
宇宙の日
今日が宇宙の日だとネットで知りました。 なぜ今日なのかは不明ですが・・・。
動画サイトでブラックホールに星が吸い込まれる瞬間・・・という映像を見ましたよ。 凄まじいです!
漆黒に小さく見えていた穴が、ホント・・・猛烈な吸引力で星を煙のように吸い込むのです。
するとガスだか何だかが発生して、円盤状の光がブラックホールの周りに出現!
科学的な表現じゃないけど、獲物を捕らえる瞬間に全容を現した食虫植物の巨大な花弁のよう。
あの映像を捕らえたのは科学の力でしょうが、それが一寸法師の針の剣みたいに感じられます。
だけど、そこが好き。 物事を測る尺度の麻痺・・・それこそ宇宙の醍醐味です。
一つ思い出しました。
30数年前、勤め先の研究室でナノ秒、ピコ秒というものを初めて知ったときのこと。
1秒の10億分の1,1兆分の1という瞬間の単位です。 「観念なんでしょ?」 と聞いた私に、
「いや、測定できるんだよ」 と誇らしく笑った研究員の輝きを今も忘れません。
巨大なものに接するとき、あるいは微細な世界に意識をもぐり込ませるとき、
最も驚嘆するのは、人の夢想がさらにその先へ広がっていることです。
もろく、か弱いこの肉体の中に・・・いったい私たち人間は何をひそめているのでしょうね。
今夜は十五夜。
かかるとき、かかる思いで月を見まほし。
天空を眺め、夢想の翼を広げるには・・・絶好の宵ですよ。
動画サイトでブラックホールに星が吸い込まれる瞬間・・・という映像を見ましたよ。 凄まじいです!
漆黒に小さく見えていた穴が、ホント・・・猛烈な吸引力で星を煙のように吸い込むのです。
するとガスだか何だかが発生して、円盤状の光がブラックホールの周りに出現!
科学的な表現じゃないけど、獲物を捕らえる瞬間に全容を現した食虫植物の巨大な花弁のよう。
あの映像を捕らえたのは科学の力でしょうが、それが一寸法師の針の剣みたいに感じられます。
だけど、そこが好き。 物事を測る尺度の麻痺・・・それこそ宇宙の醍醐味です。
一つ思い出しました。
30数年前、勤め先の研究室でナノ秒、ピコ秒というものを初めて知ったときのこと。
1秒の10億分の1,1兆分の1という瞬間の単位です。 「観念なんでしょ?」 と聞いた私に、
「いや、測定できるんだよ」 と誇らしく笑った研究員の輝きを今も忘れません。
巨大なものに接するとき、あるいは微細な世界に意識をもぐり込ませるとき、
最も驚嘆するのは、人の夢想がさらにその先へ広がっていることです。
もろく、か弱いこの肉体の中に・・・いったい私たち人間は何をひそめているのでしょうね。
今夜は十五夜。
かかるとき、かかる思いで月を見まほし。
天空を眺め、夢想の翼を広げるには・・・絶好の宵ですよ。
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10:51
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2011年09月02日
私はティッシュボックス
私は棚の上のティッシュボックス。 五個組のじゃなくて、もうちょっといいやつ。
一箱350円もするんだから・・・と、勿体ぶって隠れていたのに、誰かに持ち出されたの。
封を開けられて、頭の上からティッシュの先っぽを引っ張り出されたのよ。
一枚抜き取られるときに、「やめて!」って叫んだけど、すぐに次のが・・・また、ぴょこんと。
あら? 抜き取ると、次のが出てくるのね。 不思議~っ。
頭から白いティッシュを出して座っていると、誰かがまた抜き取っていくの。 すると・・・
また次のが出てきて・・・私って、こうして減ってしまうのかしら?
最初は、そうやって抵抗してたから、私って抜き取りにくかったの。 だけど・・・
何枚か減ったら、ちょっとスムーズに出るようになって・・・なんかいい感じ。
たいしたことに使われないんだけど、すっと抜き出してもらう瞬間がたまらないの。
私の一枚一枚がお役にたつのなら・・・どうぞ、どうぞ。
新しいのがあと何枚出てくるのか知らないけれど・・・まあ、いいわ。 なくなったときが終わり。
全部使い切ったって、私は空箱にならない気がするわ。 きっときっと・・・
新しい何かで私は満たされているはず。
あのまま棚の上に隠れていたら、こんな気持ちを知らずにいたわ。
どこのどなたか・・・ありがとう。
一箱350円もするんだから・・・と、勿体ぶって隠れていたのに、誰かに持ち出されたの。
封を開けられて、頭の上からティッシュの先っぽを引っ張り出されたのよ。
一枚抜き取られるときに、「やめて!」って叫んだけど、すぐに次のが・・・また、ぴょこんと。
あら? 抜き取ると、次のが出てくるのね。 不思議~っ。
頭から白いティッシュを出して座っていると、誰かがまた抜き取っていくの。 すると・・・
また次のが出てきて・・・私って、こうして減ってしまうのかしら?
最初は、そうやって抵抗してたから、私って抜き取りにくかったの。 だけど・・・
何枚か減ったら、ちょっとスムーズに出るようになって・・・なんかいい感じ。
たいしたことに使われないんだけど、すっと抜き出してもらう瞬間がたまらないの。
私の一枚一枚がお役にたつのなら・・・どうぞ、どうぞ。
新しいのがあと何枚出てくるのか知らないけれど・・・まあ、いいわ。 なくなったときが終わり。
全部使い切ったって、私は空箱にならない気がするわ。 きっときっと・・・
新しい何かで私は満たされているはず。
あのまま棚の上に隠れていたら、こんな気持ちを知らずにいたわ。
どこのどなたか・・・ありがとう。
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13:22
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2011年08月14日
石垣島のフランス料理とまとりさん
フレンチしぶやさんで沖縄の食材を使った特別メニューを食べてきました。
郷土料理のイメージが強い食材が・・・フレンチに? ちょっと想像もつきませんね。
特にゴーヤ。 あの輪ゴムを噛んだような独特の苦さは手強いぞ。
それがなんと、甘みも辛みも利いたポタージュスープに変身して驚きの大出世!
短パンにビーチサンダル履いたイボイボのゴーヤ君が、うそぉ~! タキシード姿で現れた感じです。
もう一つのお楽しみが、石垣島出身の「まとり」さんの生演奏。
沖縄の歌をこれほどゆっくり、たっぷり聴かせていただいたのは初めてですが、
どの歌にもあの青い海のような純朴な心と、生きるエネルギーが感じられて素敵でした。
長い年月の間に育まれ、老人から親へ、そして子へと伝えられた 「教え」。
それらを大事に心の支えとして、若い世代もそれを謳歌する・・・うらやましいものを感じました。
あの大らかな人間性が、どうか基地の犠牲で失われませんように・・・。
そんなことを祈った一日でした。
郷土料理のイメージが強い食材が・・・フレンチに? ちょっと想像もつきませんね。
特にゴーヤ。 あの輪ゴムを噛んだような独特の苦さは手強いぞ。
それがなんと、甘みも辛みも利いたポタージュスープに変身して驚きの大出世!
短パンにビーチサンダル履いたイボイボのゴーヤ君が、うそぉ~! タキシード姿で現れた感じです。
もう一つのお楽しみが、石垣島出身の「まとり」さんの生演奏。
沖縄の歌をこれほどゆっくり、たっぷり聴かせていただいたのは初めてですが、
どの歌にもあの青い海のような純朴な心と、生きるエネルギーが感じられて素敵でした。
長い年月の間に育まれ、老人から親へ、そして子へと伝えられた 「教え」。
それらを大事に心の支えとして、若い世代もそれを謳歌する・・・うらやましいものを感じました。
あの大らかな人間性が、どうか基地の犠牲で失われませんように・・・。
そんなことを祈った一日でした。
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07:16
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2011年07月27日
蝉しぐれ
近頃、朝きっかり六時に蝉がしゃかしゃか鳴き始めます。
昔のことを思えば蝉も早起きになったような気がしませんか?
あいつらも暑くて眠っていられないのかしら。
この蝉しぐれ、外国人の耳には認識されないと聞いたことがあります。 本当かしら?
音は拾うものですから、気にとめなければ鳴ってない・・・っていうことなんでしょうね。
松尾芭蕉は詠みました・・・静けさや 岩にしみいる 蝉の声。
この句の蝉の声は味わう人によってさまざまでしょうが、
うるさい蝉の声を聞いてなお、そこにいっそうの静けさを感じ取る感性の精鋭さ。
これが民族に受け継がれたものなら、日本人ってすごいよねぇ~!
いい気分になったので、朝からデザートをいただきましょう。
冷蔵庫で冷やしておいた水ようかん。 頂き物の高級なお菓子の銘柄は・・・
おっ、「蝉しぐれ」。
昔のことを思えば蝉も早起きになったような気がしませんか?
あいつらも暑くて眠っていられないのかしら。
この蝉しぐれ、外国人の耳には認識されないと聞いたことがあります。 本当かしら?
音は拾うものですから、気にとめなければ鳴ってない・・・っていうことなんでしょうね。
松尾芭蕉は詠みました・・・静けさや 岩にしみいる 蝉の声。
この句の蝉の声は味わう人によってさまざまでしょうが、
うるさい蝉の声を聞いてなお、そこにいっそうの静けさを感じ取る感性の精鋭さ。
これが民族に受け継がれたものなら、日本人ってすごいよねぇ~!
いい気分になったので、朝からデザートをいただきましょう。
冷蔵庫で冷やしておいた水ようかん。 頂き物の高級なお菓子の銘柄は・・・
おっ、「蝉しぐれ」。
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08:58
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2011年06月29日
よしずのある暮らし
節電ということでホームセンターに葦簀(よしず)を買いにいきました。
よく売れていました。 考えることは誰も同じ・・・簾(すだれ)や葦簀を抱えた人が目立ちます。
昔は八百屋さんの店先に立てかけられていたものですが、そう言えば今は見ませんね。
西日をさえぎるように、窓に立てかけてみると・・・おやおや、とたんに涼しく感じます。
遮光カーテンを引くのとは違う、透かした陰がほっとしますね。 目で見る涼感。
その晩は庭で食事がしてみたくなって、お茶碗を持って外へ。 わぁ~なんて開放的!
子どもの頃は、夕涼み。 打ち水をして、ハンモックチェアに座って・・・あんな夏を思い出しました。
サッシの窓やエアコンが、外気や騒音から守ってくれる不可欠な道具になっていましたが、
昔の知恵を復活させてみると・・・何だか多くのものを取り戻したような気持ちです。
閉じこもる暮らしから・・・う~ん、やっぱりこれだな・・・開く暮らしへ。
日本の文化は自然と対立しない文化でした・・・自然の中にあってこそ人の暮らし。
長い間伝えられた人間の知恵って、単なる便利さだけを追求したものじゃなかったんですね。
翌朝、立てかけた葦簀(よしず)の前にスズメの一家が物珍しそうに大集合!
まるで住宅展示場を見学に来た一家みたい。 「あら、ちょっと・・・ここ、よくない?」って。
おあいにくさま、あんたたちの住みかじゃないわよ!
よく売れていました。 考えることは誰も同じ・・・簾(すだれ)や葦簀を抱えた人が目立ちます。
昔は八百屋さんの店先に立てかけられていたものですが、そう言えば今は見ませんね。
西日をさえぎるように、窓に立てかけてみると・・・おやおや、とたんに涼しく感じます。
遮光カーテンを引くのとは違う、透かした陰がほっとしますね。 目で見る涼感。
その晩は庭で食事がしてみたくなって、お茶碗を持って外へ。 わぁ~なんて開放的!
子どもの頃は、夕涼み。 打ち水をして、ハンモックチェアに座って・・・あんな夏を思い出しました。
サッシの窓やエアコンが、外気や騒音から守ってくれる不可欠な道具になっていましたが、
昔の知恵を復活させてみると・・・何だか多くのものを取り戻したような気持ちです。
閉じこもる暮らしから・・・う~ん、やっぱりこれだな・・・開く暮らしへ。
日本の文化は自然と対立しない文化でした・・・自然の中にあってこそ人の暮らし。
長い間伝えられた人間の知恵って、単なる便利さだけを追求したものじゃなかったんですね。
翌朝、立てかけた葦簀(よしず)の前にスズメの一家が物珍しそうに大集合!
まるで住宅展示場を見学に来た一家みたい。 「あら、ちょっと・・・ここ、よくない?」って。
おあいにくさま、あんたたちの住みかじゃないわよ!
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08:37
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2011年06月13日
早春賦
早春賦・・・♪春は名のみの、風の寒さや♪・・・みなさんよくご存知の、あの美しい歌です。
冬がすぎ春に向かうとなれば、自ずと人の心にも何か芽吹く思いがあって・・・
春の歌というのは、どこか喜びや期待を感じさせてくれるものが多いですよね。
だけど、この歌は・・・どうも違うな? と十代の頃からずっと疑問を感じていました。
♪時にあらずと声もたてず♪・・・春じゃないのか!って、何かもどかしいでしょ?
今日は、むらなが吟さんの弾き語りコンサートに行ってきました。
この方、歌われる時には、必ずその歌の背景を探られるそうです・・・立派!
早春賦の作詞者、吉丸一昌は臼杵の人で、お産によって奥さんとお子さんを一度に亡くされた・・・
♪思うあやにく、今日も昨日も雪の空・・・♪ 亡くした奥さんの名前が 「ゆき」 だったそうです。
ギターをつま弾きながら、そんなお話を先に語って下さいました。
安易な気持ちで歌いたくない・・・とおっしゃる吟さん。
お声は、だみ声・・・歌手の方にこんなこと言っていいのかしら? でも、とってもソウルフル。
春になっても鳴けぬ 「谷のうぐいす」の心の痛みがじんと胸に伝わり・・・切なくて、切なくて・・・。
創作は、癒しきれぬ心の中から生まれてくるのだと・・・共感し、ふるえます。
これからこの歌を口ずさむ時は、人の思いに触れて、何度でも泣くでしょう。
吟さん、知らずにいた名曲の魂を伝えてくれて・・・ありがとう。
冬がすぎ春に向かうとなれば、自ずと人の心にも何か芽吹く思いがあって・・・
春の歌というのは、どこか喜びや期待を感じさせてくれるものが多いですよね。
だけど、この歌は・・・どうも違うな? と十代の頃からずっと疑問を感じていました。
♪時にあらずと声もたてず♪・・・春じゃないのか!って、何かもどかしいでしょ?
今日は、むらなが吟さんの弾き語りコンサートに行ってきました。
この方、歌われる時には、必ずその歌の背景を探られるそうです・・・立派!
早春賦の作詞者、吉丸一昌は臼杵の人で、お産によって奥さんとお子さんを一度に亡くされた・・・
♪思うあやにく、今日も昨日も雪の空・・・♪ 亡くした奥さんの名前が 「ゆき」 だったそうです。
ギターをつま弾きながら、そんなお話を先に語って下さいました。
安易な気持ちで歌いたくない・・・とおっしゃる吟さん。
お声は、だみ声・・・歌手の方にこんなこと言っていいのかしら? でも、とってもソウルフル。
春になっても鳴けぬ 「谷のうぐいす」の心の痛みがじんと胸に伝わり・・・切なくて、切なくて・・・。
創作は、癒しきれぬ心の中から生まれてくるのだと・・・共感し、ふるえます。
これからこの歌を口ずさむ時は、人の思いに触れて、何度でも泣くでしょう。
吟さん、知らずにいた名曲の魂を伝えてくれて・・・ありがとう。
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19:02
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