2010年08月24日
地底からの手紙
昨日伝えられたチリ鉱山の落盤事故にかかわるニュースは感動的でした。
700メートル下の地底から引き上げたドリルの先に、「全員無事」を伝える手紙。
事故から17日も経った、この奇跡のようなニュースは、家族じゃない私だって、涙が出るほど嬉しい。
しかもその手紙はさらに心打たれるものでした。
「早く助けて!出してくれ!」ってわめきたくなるような状況だっていうのに、
63歳の作業員マリオ・ゴメスさんは、「私は無事だ。安心してくれ」 と奥さんをいたわっていました。
苛酷な状況に置かれているにもかかわらず、自分を待つ家族の心境を思いやり、励ます・・・。
凄い話です。 自分が同じことを言えただろうか・・・しゅんと考えさせられました。
だけど、もっと驚いた。
33人を全員救出するのにあと4ヶ月もかかるんですって!
日本は猛暑の最中。 室温35度で湿度もかなり高いシェルターの中のことなら、
うんうん、あそこにいるみたいなもんだな・・・誰でも思い当たる地獄の暑さです。
そこに、よ、よんヶ月!・・・考えただけで卒倒しそうです。
せめてこの部屋のエアコンから吹く風を、あのパイプの中に送ってあげたい気分です。
生還してくれ!お父さんたち。
家族だけじゃなく、みんな信じて待ってるぞ!
700メートル下の地底から引き上げたドリルの先に、「全員無事」を伝える手紙。
事故から17日も経った、この奇跡のようなニュースは、家族じゃない私だって、涙が出るほど嬉しい。
しかもその手紙はさらに心打たれるものでした。
「早く助けて!出してくれ!」ってわめきたくなるような状況だっていうのに、
63歳の作業員マリオ・ゴメスさんは、「私は無事だ。安心してくれ」 と奥さんをいたわっていました。
苛酷な状況に置かれているにもかかわらず、自分を待つ家族の心境を思いやり、励ます・・・。
凄い話です。 自分が同じことを言えただろうか・・・しゅんと考えさせられました。
だけど、もっと驚いた。
33人を全員救出するのにあと4ヶ月もかかるんですって!
日本は猛暑の最中。 室温35度で湿度もかなり高いシェルターの中のことなら、
うんうん、あそこにいるみたいなもんだな・・・誰でも思い当たる地獄の暑さです。
そこに、よ、よんヶ月!・・・考えただけで卒倒しそうです。
せめてこの部屋のエアコンから吹く風を、あのパイプの中に送ってあげたい気分です。
生還してくれ!お父さんたち。
家族だけじゃなく、みんな信じて待ってるぞ!
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11:25
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2010年08月16日
パラミタの異空間・・・池田満寿夫の世界
そこに足を踏み入れたとき、この世の空間のようには思えませんでした。
びっしり並べられた276個の碗は、まるで賽の河原。 向こうに涅槃が待っているように見えました。
パラミタミュージアムに常設展示されている 「池田満寿夫 般若心経の世界」 です。
焼け残った経本、あるいは発掘された遺跡のような心経陶片がぐるりと取り囲む空間。
摩訶般若波羅蜜多・・・二百六十余文字は烈火にあぶられ、空に満ちているのでしょうか。
浄化された静寂の中で、その声を聞くのは耳ではなく・・・肌。
ぞぞっとするような異空間・・・でも、不可思議な懐かしみに誘われて佛塔の間を巡ります。
やがて現れるのは一対の立体曼荼羅。
日本的というよりは、どこかガンダーラな雰囲気が漂って、それでいて・・・
遠い記憶に邂逅するような、親しみ深さ、やさしさ・・・。 いくつもの顔が微笑みます。
「おかえり」なのか、「いってらっしゃい」なのか・・・輪廻を繰り返す生命のふところ。
三つの展示室には、一人の芸術家が辿り着き、一瞬垣間見た世界が、
「空」となってひっそりと置かれていました。
こんな美術館が郷土にあるなんて・・・かなり誇り。
びっしり並べられた276個の碗は、まるで賽の河原。 向こうに涅槃が待っているように見えました。
パラミタミュージアムに常設展示されている 「池田満寿夫 般若心経の世界」 です。
焼け残った経本、あるいは発掘された遺跡のような心経陶片がぐるりと取り囲む空間。
摩訶般若波羅蜜多・・・二百六十余文字は烈火にあぶられ、空に満ちているのでしょうか。
浄化された静寂の中で、その声を聞くのは耳ではなく・・・肌。
ぞぞっとするような異空間・・・でも、不可思議な懐かしみに誘われて佛塔の間を巡ります。
やがて現れるのは一対の立体曼荼羅。
日本的というよりは、どこかガンダーラな雰囲気が漂って、それでいて・・・
遠い記憶に邂逅するような、親しみ深さ、やさしさ・・・。 いくつもの顔が微笑みます。
「おかえり」なのか、「いってらっしゃい」なのか・・・輪廻を繰り返す生命のふところ。
三つの展示室には、一人の芸術家が辿り着き、一瞬垣間見た世界が、
「空」となってひっそりと置かれていました。
こんな美術館が郷土にあるなんて・・・かなり誇り。
Posted by tei at
10:16
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2010年08月06日
カップメン
カップラーメンの蓋を押さえてくれる 「カップメン」 というものがあります。
シリコン製で、体を直角に曲げた人型をしています。 色はグリーン、オレンジ、ピンクの三色。
崖にしがみつくように、落っこちそうになって・・三分間、蓋が開くのを死守。
一体だと、バンザイをしてお座りをしたような姿ですが、三体揃うと・・・円陣を組むそうです。
その遊び心に感激して、つい買っちゃいました、三体も。
二体でもレスリングができます。 寝技だってしますよ。 さらには器械体操も。
早速、円陣を組ませてみました。 おっしゃーって声が聞こえてきそうなくらい気迫満々。
ちゃんと立たせるには、まずグリーンの左手をピンクの右手に支えさせ、
そのピンクの左手をオレンジの右手、さらにオレンジの左手を同様にグリーンに支えさせます。
三つ巴になってやっとバランスをとります・・・当たり前。
だけど・・・ふっと人のつながりを模型でみるような気持ちになりました。
人ってこうやって支え合うんだぁ~と。 ちょっと感動・・・。
製作者って、きっとそこまで考えてないよねえ・・・うん、絶対。 馬淵 晃さんという人です。
よし!今日はこいつら三人組に本来の仕事をさせましょう。
昼食は・・・カップ麺!
シリコン製で、体を直角に曲げた人型をしています。 色はグリーン、オレンジ、ピンクの三色。
崖にしがみつくように、落っこちそうになって・・三分間、蓋が開くのを死守。
一体だと、バンザイをしてお座りをしたような姿ですが、三体揃うと・・・円陣を組むそうです。
その遊び心に感激して、つい買っちゃいました、三体も。
二体でもレスリングができます。 寝技だってしますよ。 さらには器械体操も。
早速、円陣を組ませてみました。 おっしゃーって声が聞こえてきそうなくらい気迫満々。
ちゃんと立たせるには、まずグリーンの左手をピンクの右手に支えさせ、
そのピンクの左手をオレンジの右手、さらにオレンジの左手を同様にグリーンに支えさせます。
三つ巴になってやっとバランスをとります・・・当たり前。
だけど・・・ふっと人のつながりを模型でみるような気持ちになりました。
人ってこうやって支え合うんだぁ~と。 ちょっと感動・・・。
製作者って、きっとそこまで考えてないよねえ・・・うん、絶対。 馬淵 晃さんという人です。
よし!今日はこいつら三人組に本来の仕事をさせましょう。
昼食は・・・カップ麺!
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11:03
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2010年07月22日
詩のボクシング
詩を味わうというのは、かなり高級なことです。
俳句や短歌ともなれば、無駄は削ぎ落とされ、思いはわずかな言葉の中に凝縮されます。
その小さな言葉、あるいは助詞の一つを手掛かりに、詠み手の世界を探るのは、
ときにはチンプンカンプン・・・味わうにも力が求められます。
先日、「詩のボクシング」 を見てきました。 ボクシングのリングに見立てたステージで、
二人の詩人が赤コーナー青コーナーに別れて歌合わせ? いえ、言葉のパンチを繰り出します。
そもそもが個別な世界をもった詩を、トーナメント制で戦わせる・・・そんな無茶振りな競技?です。
即効性のあるパンチを、いかにストレートに聴衆の心に打ち込むか、
それが勝敗の分かれ目でしょうか。
言葉をメールで発信する人が増えている時代に・・・肉声で、
叫んでくれる、そのエネルギーが・・・ああ、いいなぁ~と思えた一日でした。
優勝者にも、リングに散った人たちにも・・・拍手。拍手。拍手。
頑張れ、詩ボクサー! 次はテンプル一発きめてくれ!
それにしても・・・何ですのぉ~、今日のこの暑さ!
俳句や短歌ともなれば、無駄は削ぎ落とされ、思いはわずかな言葉の中に凝縮されます。
その小さな言葉、あるいは助詞の一つを手掛かりに、詠み手の世界を探るのは、
ときにはチンプンカンプン・・・味わうにも力が求められます。
先日、「詩のボクシング」 を見てきました。 ボクシングのリングに見立てたステージで、
二人の詩人が赤コーナー青コーナーに別れて歌合わせ? いえ、言葉のパンチを繰り出します。
そもそもが個別な世界をもった詩を、トーナメント制で戦わせる・・・そんな無茶振りな競技?です。
即効性のあるパンチを、いかにストレートに聴衆の心に打ち込むか、
それが勝敗の分かれ目でしょうか。
言葉をメールで発信する人が増えている時代に・・・肉声で、
叫んでくれる、そのエネルギーが・・・ああ、いいなぁ~と思えた一日でした。
優勝者にも、リングに散った人たちにも・・・拍手。拍手。拍手。
頑張れ、詩ボクサー! 次はテンプル一発きめてくれ!
それにしても・・・何ですのぉ~、今日のこの暑さ!
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15:49
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2010年07月15日
スカッと爽やか・・・
後ろで、プッシュッ・・・と、いい音がしました。
ふり返ると、自動販売機の前におばあさんが一人。 こう言っちゃ失礼ですが、かなりのお歳です。
あのいい音は、コカ・コーラのプルトップを引いた音でした。 気持ちのいい音です。
爽やかで瑞々しい若者たちの弾ける笑顔がまぶしい・・・そんなCMのイメージのせいでしょうか、
コーラを買って、一人で立ち飲みするおばあさんの光景は、かなり新鮮でした。
コカ・コーラ、自動販売機、立ち飲み・・・おばあさんとはおよそ結びつかないと思う固定観念を、
見事ひっくり返してくれて、爽やかです。 カッコイイ!
若者は、一つの固定観念の中に自分が入れられることを嫌います。
人とは違う、個性の輝き、マイスタイル・・・経験してきた時代だから、わかってあげられるのよね。
きっと老人の世界も・・・すごくすごく多様なのです。 まだ知らないけど・・・。
おばあさんが、プッシュッと抜いた栓の音は・・・ちょっぴり未来を開いてくれました。
いくつになっても・・・自由だぜ!と。
ふり返ると、自動販売機の前におばあさんが一人。 こう言っちゃ失礼ですが、かなりのお歳です。
あのいい音は、コカ・コーラのプルトップを引いた音でした。 気持ちのいい音です。
爽やかで瑞々しい若者たちの弾ける笑顔がまぶしい・・・そんなCMのイメージのせいでしょうか、
コーラを買って、一人で立ち飲みするおばあさんの光景は、かなり新鮮でした。
コカ・コーラ、自動販売機、立ち飲み・・・おばあさんとはおよそ結びつかないと思う固定観念を、
見事ひっくり返してくれて、爽やかです。 カッコイイ!
若者は、一つの固定観念の中に自分が入れられることを嫌います。
人とは違う、個性の輝き、マイスタイル・・・経験してきた時代だから、わかってあげられるのよね。
きっと老人の世界も・・・すごくすごく多様なのです。 まだ知らないけど・・・。
おばあさんが、プッシュッと抜いた栓の音は・・・ちょっぴり未来を開いてくれました。
いくつになっても・・・自由だぜ!と。
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14:10
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2010年07月12日
スパイ大作戦
先頃のスパイ問題は、東西で拘束されたスパイの交換ということで決着しそうですね。
それにしても、「スパイ大作戦」さながらのことが実際に繰り広げられているなんて・・・驚きです。
「おはよう、フェルプス君・・・このテープは自動的に消滅する」・・・面白いドラマでした。
任務完了と同時にドラマは終わるので、父はいつも私に聞きました・・・今の人、どうなるんや?と。
職業欄にスパイって書いてみたい・・・そうお気楽に思ったことはないですか?
スパイは敵側の呼び名なので、正しくは諜報部員と書かなければいけないそうですよ。
まぁ~本当のスパイはそんなこと公言しないですけど・・・。
「007」シリーズのジェームス・ボンドや「スパイ大作戦」は痛快ですが、
戦争の中で、やむなくスパイ活動をする人々の末路を描いた映画はおのずと反戦的です。
「僕の村は戦場だった」でも、「スターリングラード」でも、少年スパイが犠牲になりました。
忘れられないのは、マレーネ・デートリッヒの 「間諜X27」。
これを見て以来、「ドナウ河のさざなみ」を聴くと、クールな女スパイのことを思い出します。
死ぬことなんか怖くない・・・そう言い放つ彼女の言葉は本心なのでしょうか?
戦争を知らない世代の私は、その厭世的な投げやりをかっこよく感じたものでしたが、
そう言わしめる背景の不幸は想像もつきません。
とにかく、平和なんだなぁ~、私たちは・・・。
それにしても、「スパイ大作戦」さながらのことが実際に繰り広げられているなんて・・・驚きです。
「おはよう、フェルプス君・・・このテープは自動的に消滅する」・・・面白いドラマでした。
任務完了と同時にドラマは終わるので、父はいつも私に聞きました・・・今の人、どうなるんや?と。
職業欄にスパイって書いてみたい・・・そうお気楽に思ったことはないですか?
スパイは敵側の呼び名なので、正しくは諜報部員と書かなければいけないそうですよ。
まぁ~本当のスパイはそんなこと公言しないですけど・・・。
「007」シリーズのジェームス・ボンドや「スパイ大作戦」は痛快ですが、
戦争の中で、やむなくスパイ活動をする人々の末路を描いた映画はおのずと反戦的です。
「僕の村は戦場だった」でも、「スターリングラード」でも、少年スパイが犠牲になりました。
忘れられないのは、マレーネ・デートリッヒの 「間諜X27」。
これを見て以来、「ドナウ河のさざなみ」を聴くと、クールな女スパイのことを思い出します。
死ぬことなんか怖くない・・・そう言い放つ彼女の言葉は本心なのでしょうか?
戦争を知らない世代の私は、その厭世的な投げやりをかっこよく感じたものでしたが、
そう言わしめる背景の不幸は想像もつきません。
とにかく、平和なんだなぁ~、私たちは・・・。
Posted by tei at
11:35
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2010年07月05日
追悼 オグリキャップ
サッカーのワールドカップで沸く中、一頭の競走馬の死が報じられました。
スポーツ選手にしろ、競走馬にしろ、頑張る姿は見る人に勇気と希望を与えてくれます。
競走馬の世界は 「走る才能」 が人の手により、求められ、受け継がれる血統至上主義。
そこに笠松競馬場という地方出身のあの馬が躍り出た日のことは、私の記憶にも鮮明です。
芦毛は弱い・・・と信じられていた時代。 黒光りする馬から比べれば、風采の上がらない馬でしたが、
並み居る良血を尻目に、這い上がってきた田舎者が風を切る姿は感動的でした。
サラリーマンのお父さんならずとも、自分のありたい姿をそこに投影した人は多かったはずです。
引退後久しく、北海道へ競走馬めぐりの旅に出かけたことがあります。
アロースタッドに引退直後のまだギラギラしたタイキシャトルや、種牡馬のラムタラがいました。
社台ファームで、アイドルの出待ちをするように拝ませてもらった・・・トウカイテイオー
そんな中、真っ白に変貌した姿を見せてくれたのが、我らのオグリキャップでした。
芦毛の怪物・・・なんてもう言わせない! 楚々とした美しさが、とても印象的でした。
あのオグリキャップがかぁ~と、懐かしい人が逝ってしまったような感慨を覚えます。
きっとこれからも、何度も思い出すでしょう。
お疲れさま。 涙するような感動を・・・ありがとう。
スポーツ選手にしろ、競走馬にしろ、頑張る姿は見る人に勇気と希望を与えてくれます。
競走馬の世界は 「走る才能」 が人の手により、求められ、受け継がれる血統至上主義。
そこに笠松競馬場という地方出身のあの馬が躍り出た日のことは、私の記憶にも鮮明です。
芦毛は弱い・・・と信じられていた時代。 黒光りする馬から比べれば、風采の上がらない馬でしたが、
並み居る良血を尻目に、這い上がってきた田舎者が風を切る姿は感動的でした。
サラリーマンのお父さんならずとも、自分のありたい姿をそこに投影した人は多かったはずです。
引退後久しく、北海道へ競走馬めぐりの旅に出かけたことがあります。
アロースタッドに引退直後のまだギラギラしたタイキシャトルや、種牡馬のラムタラがいました。
社台ファームで、アイドルの出待ちをするように拝ませてもらった・・・トウカイテイオー
そんな中、真っ白に変貌した姿を見せてくれたのが、我らのオグリキャップでした。
芦毛の怪物・・・なんてもう言わせない! 楚々とした美しさが、とても印象的でした。
あのオグリキャップがかぁ~と、懐かしい人が逝ってしまったような感慨を覚えます。
きっとこれからも、何度も思い出すでしょう。
お疲れさま。 涙するような感動を・・・ありがとう。
Posted by tei at
12:00
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2010年06月24日
ワールドカップ~民族の戦い
FIFAワールドカップは面白い! サッカーに興味のないご婦人方も、一度ご覧になってみるといい。
オリンピックが「民族の祭典」と言われますが、こちらはまさに 「民族の戦い」。
世界は一つ・・・と言うけれど、試合を見ながら・・・世界は何て多様なんだろう、と感じます。
人類の歴史は、戦いの歴史でもあります。 かいくぐってきた戦の中で、民族の血は受け継がれ、
試合の戦術に、その縮図を垣間見る面白さがあります。
バイキングの血、アフリカの大地、ゲルマンの怒濤、ガリアの雄叫び、アンデスの魂・・・。
クラブチームで戦っているときには見られない 「民族らしさ」 がそこでぶつかり合います。
「侍ニッポン」と銘打って、大和民族の血も沸きたつのです。
戦をしたい・・・そんな人間の闘争本能は、今の社会では抑圧されていますが、
そのフラストレーションを晴らしてくれるのが、このサッカーというスポーツの面白さかも。
な~んて言えば、サッカー嫌いの女性は眉をひそめるでしょうか? いえいえご心配なく。
猿が一本の棒を握り、振り上げたところから 「武器」 の歴史が始まったとすれば、
意図したことか・・・サッカーは道具どころか、手を使うことすら禁じています。
世界の国が、サッカーによって闘争本能を発散すれば・・・世の中、今よりちょっと平和になるかしら?
連日の観戦でこのところ寝不足な私の脳は、そんなことを夢想するのです。
頑張れ、ニッポン! デンマークに引き分けたら、次は決勝トーナメントだ!
オリンピックが「民族の祭典」と言われますが、こちらはまさに 「民族の戦い」。
世界は一つ・・・と言うけれど、試合を見ながら・・・世界は何て多様なんだろう、と感じます。
人類の歴史は、戦いの歴史でもあります。 かいくぐってきた戦の中で、民族の血は受け継がれ、
試合の戦術に、その縮図を垣間見る面白さがあります。
バイキングの血、アフリカの大地、ゲルマンの怒濤、ガリアの雄叫び、アンデスの魂・・・。
クラブチームで戦っているときには見られない 「民族らしさ」 がそこでぶつかり合います。
「侍ニッポン」と銘打って、大和民族の血も沸きたつのです。
戦をしたい・・・そんな人間の闘争本能は、今の社会では抑圧されていますが、
そのフラストレーションを晴らしてくれるのが、このサッカーというスポーツの面白さかも。
な~んて言えば、サッカー嫌いの女性は眉をひそめるでしょうか? いえいえご心配なく。
猿が一本の棒を握り、振り上げたところから 「武器」 の歴史が始まったとすれば、
意図したことか・・・サッカーは道具どころか、手を使うことすら禁じています。
世界の国が、サッカーによって闘争本能を発散すれば・・・世の中、今よりちょっと平和になるかしら?
連日の観戦でこのところ寝不足な私の脳は、そんなことを夢想するのです。
頑張れ、ニッポン! デンマークに引き分けたら、次は決勝トーナメントだ!
Posted by tei at
09:35
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2010年06月14日
はやぶさの帰還 その2
宇宙探索機はやぶさが、長い旅を終えました。 昨晩、カプセルを分離したと聞いたニュースは、
本懐を遂げた喜びの一報でもあり、「はやぶさ」の訃報でもありました。
ああ、燃え尽きたのだ・・・と、そのとき胸が痛みました。
最後に一枚、ふるさと地球の写真を撮ったそうです。
はやぶさは、それを目に焼き付けて・・・散ったのでしょうか。
一台の機械であるはずの探索機の旅は、何にもまさる感動を与えてくれました。
未知なる宇宙を舞台に、孤独な使命を果たすはやぶさ。 しかし、その成功の背景には、
旅する子どもを見守るような、プロジェクトチームの熱い親心があったのでしょう。
けっして見捨てない・・・と消息を絶った子を探し続ける。 困ったときは、これをお使い、と
襟にお金を縫いつけるような心配り・・・二つのエンジンをつないだあのパイプは、まさにそれでしょう。
人の思いが宇宙の海を泳ぎ、みごと帰還に導いたことに、感動と勝利を感じます。
あきらめない・・・って凄いな。
人の思いの深さは、何十億キロもの宇宙の闇にも光を灯してくれました・・・ありがとう。
塵と消えたはやぶさよ、お疲れさま。 そして・・・安らかに。
本懐を遂げた喜びの一報でもあり、「はやぶさ」の訃報でもありました。
ああ、燃え尽きたのだ・・・と、そのとき胸が痛みました。
最後に一枚、ふるさと地球の写真を撮ったそうです。
はやぶさは、それを目に焼き付けて・・・散ったのでしょうか。
一台の機械であるはずの探索機の旅は、何にもまさる感動を与えてくれました。
未知なる宇宙を舞台に、孤独な使命を果たすはやぶさ。 しかし、その成功の背景には、
旅する子どもを見守るような、プロジェクトチームの熱い親心があったのでしょう。
けっして見捨てない・・・と消息を絶った子を探し続ける。 困ったときは、これをお使い、と
襟にお金を縫いつけるような心配り・・・二つのエンジンをつないだあのパイプは、まさにそれでしょう。
人の思いが宇宙の海を泳ぎ、みごと帰還に導いたことに、感動と勝利を感じます。
あきらめない・・・って凄いな。
人の思いの深さは、何十億キロもの宇宙の闇にも光を灯してくれました・・・ありがとう。
塵と消えたはやぶさよ、お疲れさま。 そして・・・安らかに。
Posted by tei at
08:50
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2010年06月07日
スフィンクスの知恵
20代の頃は、「ことわざ」が祖父母のお小言のようで、あまり好きではありませんでした。
自身でチャレンジする前に、「転ばぬ先の杖」 をぼこぼこ突かれているみたいで・・・
深く考えることもなく、右から左に聞き流していました。
大人になって、辛抱することを覚えたら、「石の上にも三年」 という言葉の意味を実感できました。
それからは、「これ、もらっとこう」 と思う言葉がぼちぼち心に貯まり始めました。
50代になった今、ちょっと悔しいのですが、先人たちが伝えてきた言葉に・・・ひれ伏す思いです。
何の反論もできず、その通り!とその言葉のひとつ一つを踏みしめていく自分がいます。
先日、「50でやっと目覚めた」 と言いますと 「まだまだこれから・・・」 と70代の師に諭されました。
その70代は90歳の背中を見て生きていると語ります。
90歳はこんな私たちのやり取りを、きっと微笑んで見ることでしょう。
よい先人のいる有り難さ。 そして、知る・・・ということの果てしなさ。
何だか歳を重ねるということに、ワクワクしてきます。
人生の就寝前、ベッドの上から天井を見つめる私の目が、どうか今より澄んでいて欲しい。
その目で、スフィンクスの遠い目が何千年も見続けてきたものを・・・ああ、見てみたい!
自身でチャレンジする前に、「転ばぬ先の杖」 をぼこぼこ突かれているみたいで・・・
深く考えることもなく、右から左に聞き流していました。
大人になって、辛抱することを覚えたら、「石の上にも三年」 という言葉の意味を実感できました。
それからは、「これ、もらっとこう」 と思う言葉がぼちぼち心に貯まり始めました。
50代になった今、ちょっと悔しいのですが、先人たちが伝えてきた言葉に・・・ひれ伏す思いです。
何の反論もできず、その通り!とその言葉のひとつ一つを踏みしめていく自分がいます。
先日、「50でやっと目覚めた」 と言いますと 「まだまだこれから・・・」 と70代の師に諭されました。
その70代は90歳の背中を見て生きていると語ります。
90歳はこんな私たちのやり取りを、きっと微笑んで見ることでしょう。
よい先人のいる有り難さ。 そして、知る・・・ということの果てしなさ。
何だか歳を重ねるということに、ワクワクしてきます。
人生の就寝前、ベッドの上から天井を見つめる私の目が、どうか今より澄んでいて欲しい。
その目で、スフィンクスの遠い目が何千年も見続けてきたものを・・・ああ、見てみたい!
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10:44
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2010年06月04日
ヘクソカズラ
凄い名前の植物です。 こんな情け容赦のない名前をつけたのは誰でしょう?
ツル性のどこにでもはびこる雑草だそうです。 漢字で書けばもっと凄いよ・・・屁糞葛!
別名を早乙女草というそうですが、猛烈な悪臭があると聞けば・・・こっちにしておけ、って感じです。
かなり前、「探偵ナイトスクープ」にヘクソカズラの利用法を探る!と無謀なおばちゃんが登場。
道行く人に、まずはヘクソカズラの臭いを嗅がせます・・・全員が顔をそむけて「臭っ!」
みそ汁の具や炊き込みご飯にチャレンジしますが、不味いみそ汁にギブアップ。
ご飯は、炊きあがる臭いに探偵もおばちゃんも苦悶の表情。 炊飯器の真っ黒なご飯に・・・悶絶!
懲りない探偵とおばちゃんは、次に香水に利用できないかとチャレンジ。 もう、やめろって・・・。
香水のえもいわれぬ香りを合成するには、良い香りのほかに悪臭をはなつ素材も必要なのだとか。
専門家にエキスを抽出してもらっていましたが、迷惑そうな顔です。
結局、良い香りのエキスをどっと入れて、やっとヘクソカズラ入り?香水が完成!
最後に満足そうにお風呂に入る依頼者のおばちゃん。 そこに探偵が現れて、
湯舟にヘクソカズラエキスで作った入浴剤をぶちまけていました。 おばちゃん・・・たまらず撃沈!
果敢な挑戦に、お腹がよじれるほど笑わせていただきました。
でも、ヘクソカズラって・・・どんな臭いなんだろう? 私はご免こうむりますが・・・
どこかの悪臭オタクの方。 是非チャレンジを!
ツル性のどこにでもはびこる雑草だそうです。 漢字で書けばもっと凄いよ・・・屁糞葛!
別名を早乙女草というそうですが、猛烈な悪臭があると聞けば・・・こっちにしておけ、って感じです。
かなり前、「探偵ナイトスクープ」にヘクソカズラの利用法を探る!と無謀なおばちゃんが登場。
道行く人に、まずはヘクソカズラの臭いを嗅がせます・・・全員が顔をそむけて「臭っ!」
みそ汁の具や炊き込みご飯にチャレンジしますが、不味いみそ汁にギブアップ。
ご飯は、炊きあがる臭いに探偵もおばちゃんも苦悶の表情。 炊飯器の真っ黒なご飯に・・・悶絶!
懲りない探偵とおばちゃんは、次に香水に利用できないかとチャレンジ。 もう、やめろって・・・。
香水のえもいわれぬ香りを合成するには、良い香りのほかに悪臭をはなつ素材も必要なのだとか。
専門家にエキスを抽出してもらっていましたが、迷惑そうな顔です。
結局、良い香りのエキスをどっと入れて、やっとヘクソカズラ入り?香水が完成!
最後に満足そうにお風呂に入る依頼者のおばちゃん。 そこに探偵が現れて、
湯舟にヘクソカズラエキスで作った入浴剤をぶちまけていました。 おばちゃん・・・たまらず撃沈!
果敢な挑戦に、お腹がよじれるほど笑わせていただきました。
でも、ヘクソカズラって・・・どんな臭いなんだろう? 私はご免こうむりますが・・・
どこかの悪臭オタクの方。 是非チャレンジを!
Posted by tei at
08:48
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2010年06月02日
任期切れ・人気切れ
木村カエラさんと瑛太さんの結婚ニュースは、何か爽やかでいいですね。
芸能ニュースで、こんなに心から喜んであげたいと感じるのは珍しいことです。
この前の、あの危険地帯に入った熟年カップルのうっとしさを払拭してくれました・・・ありがとう。
喜び・・・といえば、首がつながった某首相は大喜びしていましたね。
そんなに嬉しいんだぁ~と、もうこっちとしては笑っているしかありません。
ずっと以前、町内の回覧板に自治会長の選挙のお知らせが入ってきました。
そこには・・・○○さんの人気切れのため、選挙・・・と書いてありました。
もちろん、任期切れの間違いなんですけど・・・ナイスな誤字に大爆笑したことがあります。
このたびの某首相・・・任期はまだ残っているから続投なんでしょうけれど・・・。
人気が絶頂の人は、何をやってもそれをパワーにして人に届けることができますが、
人気切れの人が足掻くと・・・何故こうも痛かったり、腹立たしかったりするんでしょうか。
人気というのは、あやふやなものだとは思いますが、う~ん、それでも・・・
口蹄疫で宮崎の人がこんなに苦しんでいらっしゃる時に、
僕ちゃん、まだ辞めなくっていいんだ!って素直にお喜びな感じの・・・あのお坊ちゃん首相、
どうかなぁ~?
芸能ニュースで、こんなに心から喜んであげたいと感じるのは珍しいことです。
この前の、あの危険地帯に入った熟年カップルのうっとしさを払拭してくれました・・・ありがとう。
喜び・・・といえば、首がつながった某首相は大喜びしていましたね。
そんなに嬉しいんだぁ~と、もうこっちとしては笑っているしかありません。
ずっと以前、町内の回覧板に自治会長の選挙のお知らせが入ってきました。
そこには・・・○○さんの人気切れのため、選挙・・・と書いてありました。
もちろん、任期切れの間違いなんですけど・・・ナイスな誤字に大爆笑したことがあります。
このたびの某首相・・・任期はまだ残っているから続投なんでしょうけれど・・・。
人気が絶頂の人は、何をやってもそれをパワーにして人に届けることができますが、
人気切れの人が足掻くと・・・何故こうも痛かったり、腹立たしかったりするんでしょうか。
人気というのは、あやふやなものだとは思いますが、う~ん、それでも・・・
口蹄疫で宮崎の人がこんなに苦しんでいらっしゃる時に、
僕ちゃん、まだ辞めなくっていいんだ!って素直にお喜びな感じの・・・あのお坊ちゃん首相、
どうかなぁ~?
Posted by tei at
07:19
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2010年06月01日
I love 職人!
私は職人が好きです。 物凄く・・・好きです。
タイル職人さんがお風呂場の床に幾何学紋様を作るのとか、左官さんがコテで壁を塗るのとか、
表具屋さんや大工さんが釘を使わずに木を組んでいくのとか・・・はたまた、
漆塗りや友禅、絞り染めや型紙・・・長い年月をかけて、磨き続けた技能に敬意を感じます。
知的に脳を使い、理論上の深みに到達する人も勿論好きですが、私の中では・・・
身体や手先に技を持ち、それをコツコツと、ある高みにまで完成させた人が・・・上位です。
なぜなら、そこには積み重ねられた努力と、多くの人々からの継承があるからです。
人によれば、技能は、その分野の方々の間では今も熱心に受け継ぐ努力がなされているとか・・・。
でも、技能とはお金のかかるものです。
安価なものばかりが求められ、質より量が優先されれば・・・技能に生き残る道はありません。
技能の保存には、実は外野にいる私たちの価値観が問題なのでは?と思います。
技能の優劣をシビアに見分け、鑑定する目。
そして、本当に優れているなら、その代価を惜しみなく払いましょう。
一級品を求め続け、それらの価値をきちんと評価してこそ、技能は磨かれていくのではないかしら。
敬意と称讃・・・それこそが、職人たちを育て、奮い立たせる 「糧」 です。
タイル職人さんがお風呂場の床に幾何学紋様を作るのとか、左官さんがコテで壁を塗るのとか、
表具屋さんや大工さんが釘を使わずに木を組んでいくのとか・・・はたまた、
漆塗りや友禅、絞り染めや型紙・・・長い年月をかけて、磨き続けた技能に敬意を感じます。
知的に脳を使い、理論上の深みに到達する人も勿論好きですが、私の中では・・・
身体や手先に技を持ち、それをコツコツと、ある高みにまで完成させた人が・・・上位です。
なぜなら、そこには積み重ねられた努力と、多くの人々からの継承があるからです。
人によれば、技能は、その分野の方々の間では今も熱心に受け継ぐ努力がなされているとか・・・。
でも、技能とはお金のかかるものです。
安価なものばかりが求められ、質より量が優先されれば・・・技能に生き残る道はありません。
技能の保存には、実は外野にいる私たちの価値観が問題なのでは?と思います。
技能の優劣をシビアに見分け、鑑定する目。
そして、本当に優れているなら、その代価を惜しみなく払いましょう。
一級品を求め続け、それらの価値をきちんと評価してこそ、技能は磨かれていくのではないかしら。
敬意と称讃・・・それこそが、職人たちを育て、奮い立たせる 「糧」 です。
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11:54
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2010年05月29日
電子書籍
「僕は殺すと云われても、万葉集や古今集を革の装幀に仕立てる気にはなれない」
今朝の天声人語にあった堀口大学の言葉に、感涙むせぶ思いでした。
昨日「iPad」が売り出されましたが、アプリケーションの目玉の一つが「電子書籍」だとか・・・。
ページをめくる感覚が表現されているらしいですが、堀口先生は何と思われるか?
ふっと思い出したのがトリュフォーの「華氏451」という映画。
ブラッドベリのSF小説を映画化したもので、タイトルは紙が自然発火する温度だそうです。
殺伐とした未来社会の中で、人々は統制され、本が抹殺されていきます。
中学生だった私は、恐怖映画のように見た覚えがあります。
確か、エンドロールも音声で読み上げられていなかったか?・・・その異常さに脅迫されました。
書籍の電子化を真っ向から反対する気はありません。 ただ・・・
生み出した側の一人として、一言申し上げれば、
本は、何年、何ヶ月もかけて、それこそ心血を注いで書き上げます。
それを書籍にするためには、さらに何ヶ月もの、入念な作業を繰り返します。
編集、装丁・・・何人もの職人が共同で、丹精こめて作り上げて、やっと世の中に船出するのです。
食事を・・・腹に食べ物を入れること、と解釈すればそれだけのことですが、
マイセンの皿、銀のフォーク、有田焼の茶碗、萩焼の湯飲み・・・そんな食器に囲まれた食事が、
学校給食のように、樹脂製のお盆や食器に一変するような、
そんながっかり感が・・・否めませんねえ。
今朝の天声人語にあった堀口大学の言葉に、感涙むせぶ思いでした。
昨日「iPad」が売り出されましたが、アプリケーションの目玉の一つが「電子書籍」だとか・・・。
ページをめくる感覚が表現されているらしいですが、堀口先生は何と思われるか?
ふっと思い出したのがトリュフォーの「華氏451」という映画。
ブラッドベリのSF小説を映画化したもので、タイトルは紙が自然発火する温度だそうです。
殺伐とした未来社会の中で、人々は統制され、本が抹殺されていきます。
中学生だった私は、恐怖映画のように見た覚えがあります。
確か、エンドロールも音声で読み上げられていなかったか?・・・その異常さに脅迫されました。
書籍の電子化を真っ向から反対する気はありません。 ただ・・・
生み出した側の一人として、一言申し上げれば、
本は、何年、何ヶ月もかけて、それこそ心血を注いで書き上げます。
それを書籍にするためには、さらに何ヶ月もの、入念な作業を繰り返します。
編集、装丁・・・何人もの職人が共同で、丹精こめて作り上げて、やっと世の中に船出するのです。
食事を・・・腹に食べ物を入れること、と解釈すればそれだけのことですが、
マイセンの皿、銀のフォーク、有田焼の茶碗、萩焼の湯飲み・・・そんな食器に囲まれた食事が、
学校給食のように、樹脂製のお盆や食器に一変するような、
そんながっかり感が・・・否めませんねえ。
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11:13
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2010年05月28日
ガラスの醤油さし
藍色のガラス製の醤油さし。 もう60年以上前のものでしょうか。
お醤油屋さんが、お得意さんに配ったものでしょう・・・消えかかった名前が少し残っています。
お醤油が入っている時には、あまり気にしませんが、
洗ったりした時に、この小さな瓶の形体と仕組みに驚かされます・・・うっとりしますね。
ガラスの身にガラスの蓋。 硬質なガラスとガラスが内側の螺旋が噛み合って、きゅっと締まります。
蓋をしたまま、溝の切り込まれた注ぎ口から・・・いい感じでお醤油が出てきます。
昔はどこのお宅にもあった日用の道具です。
一升瓶から、漏斗を使ってこの小瓶にお醤油を移し替える。
いったい昔の人は、そんな作業を何日おきに繰り返していたのでしょうね。
小瓶をながめながら、そんな面倒くさかった日々の営みを思うとき、
人の暮らしの気品を感じます。
お醤油屋さんが、お得意さんに配ったものでしょう・・・消えかかった名前が少し残っています。
お醤油が入っている時には、あまり気にしませんが、
洗ったりした時に、この小さな瓶の形体と仕組みに驚かされます・・・うっとりしますね。
ガラスの身にガラスの蓋。 硬質なガラスとガラスが内側の螺旋が噛み合って、きゅっと締まります。
蓋をしたまま、溝の切り込まれた注ぎ口から・・・いい感じでお醤油が出てきます。
昔はどこのお宅にもあった日用の道具です。
一升瓶から、漏斗を使ってこの小瓶にお醤油を移し替える。
いったい昔の人は、そんな作業を何日おきに繰り返していたのでしょうね。
小瓶をながめながら、そんな面倒くさかった日々の営みを思うとき、
人の暮らしの気品を感じます。
Posted by tei at
12:35
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2010年05月14日
チカちゃんのまんがパレード
♪もぐらのチカちゃん行ったとさ、なん、なん、名古屋の地下八丁~名古屋地下街ナンバーワン!♪
こんなテーマソングのTVまんが劇場がありました。
夕方のちょこちょこっとした時間にやっていて、歌はとてもよく覚えています。
ほんの数分、短いアニメを、とくに連続性もなく放映していたように記憶しています。
そんな中で、「林さん」というネズミの一家を扱った原始的なアニメーションがありました。
作者はアメリカ人だったのでしょうか? 日本人ネズミの林さんが、ときどき中国人っぽいの。
ど~ってことのないアニメで、絵も粗雑ですが 変なところで笑えます。
猫に追いかけられて、慌てて家に逃げ込んだ林さん。 見れば・・・そんな必死な状況だったのに、
脱いであるじゃないですか、入口のところで・・・靴が! しかもちゃんと揃えて。
そこかよぉ~って、その押さえどころが笑っちゃうでしょ?
ところで、日本ハムにいたころの小笠原選手は、野武士のような男らしい風貌でしたが、
巨人に移籍して、ヒゲをそり落としたら、つるっとしてずいぶんイメージが変わりました。
ヒーローインタビューを受けている彼を見るたび、
私、なぜかいつも、日本人ネズミの林さんのことを思い出すんです。
何でだろう?
こんなテーマソングのTVまんが劇場がありました。
夕方のちょこちょこっとした時間にやっていて、歌はとてもよく覚えています。
ほんの数分、短いアニメを、とくに連続性もなく放映していたように記憶しています。
そんな中で、「林さん」というネズミの一家を扱った原始的なアニメーションがありました。
作者はアメリカ人だったのでしょうか? 日本人ネズミの林さんが、ときどき中国人っぽいの。
ど~ってことのないアニメで、絵も粗雑ですが 変なところで笑えます。
猫に追いかけられて、慌てて家に逃げ込んだ林さん。 見れば・・・そんな必死な状況だったのに、
脱いであるじゃないですか、入口のところで・・・靴が! しかもちゃんと揃えて。
そこかよぉ~って、その押さえどころが笑っちゃうでしょ?
ところで、日本ハムにいたころの小笠原選手は、野武士のような男らしい風貌でしたが、
巨人に移籍して、ヒゲをそり落としたら、つるっとしてずいぶんイメージが変わりました。
ヒーローインタビューを受けている彼を見るたび、
私、なぜかいつも、日本人ネズミの林さんのことを思い出すんです。
何でだろう?
Posted by tei at
10:40
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2010年05月12日
バタークリームケーキの夢
昔、バタークリームケーキがデコレーションされるところを夢で見ました。
甘い香り、ミルキーな色合いの水色とピンクのバラ。 うわぁ~、ちょっとなめちゃおう!・・・そこで、
目が覚めました。 あんな悔しい夢はありません・・・もう、ずっとトラウマです。
まだ生クリームケーキが珍しかった子どもの頃、
お誕生日にだけ買ってもらえる、不二家のショートケーキは夢の味、奇跡の味でした。
あれから何十年。 今ではケーキと言えば生クリームが当たり前・・・もう夢ではありません。
となれば・・・俄然、バタークリームケーキが食べてみたくなります! 本物のバタークリームケーキ。
「フレンチしぶや」さんへ食事に行ったとき、思い余ってお願いしてみました。
作りたての、本物のバターで作ったデコレーションケーキが食べたいの! バラがのったやつ・・・。
「バラは・・・無理だなぁ」 と言われましたが、「本物」という言葉がシェフの心に火をつけたようで、
作っていただきました! たった一個の特注バタークリームケーキ!
バラは卵白とバターを使うそうですが、シェフが作って下さったのは卵黄とバターを使ったケーキ。
そのせいか、ほんのり黄味をおびたレトロな色合い。 ドライフルーツの飾りが上品です。
側面には、リボンのレリーフ・・・西洋建築の、壁や天井の漆喰を見るようにステキです。
おぉぉぉぉぉぉぉ・・・・思い描いたものとはちょっと違いますが、これもなかなかじゃありませんか!
食べてみると・・・おいし~いっ! しっかりとした味わいです。
珈琲を入れて、ちょっと背筋をのばして頂きたいようなケーキです。 まさにロマンケーキ!
大正時代に、もしかすればこんな上等なケーキを召し上がっていた方がいたのかも・・・。
口溶けるバターとともに、懐かしく、贅沢な時をちょうだい致しました。
わがままな注文を快く叶えてくださった、しぶやさん・・・どうもありがとうございました!
甘い香り、ミルキーな色合いの水色とピンクのバラ。 うわぁ~、ちょっとなめちゃおう!・・・そこで、
目が覚めました。 あんな悔しい夢はありません・・・もう、ずっとトラウマです。
まだ生クリームケーキが珍しかった子どもの頃、
お誕生日にだけ買ってもらえる、不二家のショートケーキは夢の味、奇跡の味でした。
あれから何十年。 今ではケーキと言えば生クリームが当たり前・・・もう夢ではありません。
となれば・・・俄然、バタークリームケーキが食べてみたくなります! 本物のバタークリームケーキ。
「フレンチしぶや」さんへ食事に行ったとき、思い余ってお願いしてみました。
作りたての、本物のバターで作ったデコレーションケーキが食べたいの! バラがのったやつ・・・。
「バラは・・・無理だなぁ」 と言われましたが、「本物」という言葉がシェフの心に火をつけたようで、
作っていただきました! たった一個の特注バタークリームケーキ!
バラは卵白とバターを使うそうですが、シェフが作って下さったのは卵黄とバターを使ったケーキ。
そのせいか、ほんのり黄味をおびたレトロな色合い。 ドライフルーツの飾りが上品です。
側面には、リボンのレリーフ・・・西洋建築の、壁や天井の漆喰を見るようにステキです。
おぉぉぉぉぉぉぉ・・・・思い描いたものとはちょっと違いますが、これもなかなかじゃありませんか!
食べてみると・・・おいし~いっ! しっかりとした味わいです。
珈琲を入れて、ちょっと背筋をのばして頂きたいようなケーキです。 まさにロマンケーキ!
大正時代に、もしかすればこんな上等なケーキを召し上がっていた方がいたのかも・・・。
口溶けるバターとともに、懐かしく、贅沢な時をちょうだい致しました。
わがままな注文を快く叶えてくださった、しぶやさん・・・どうもありがとうございました!
Posted by tei at
09:28
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2010年05月10日
スーパーナチュラルな世界
スーパーナチュラルって日本語で言えば「超自然」。
オカルトって呼ぶと胡散臭いですが、ナチュラルだと、いくぶん爽やかに聞こえます。
神や悪魔をもってこないと証明できない現象・・・人ってこういうものに飽くなき興味があるようで、
たくさんの映画も作られています。 「ローズマリーの赤ちゃん」や「エクソシスト」・・・。
私はトマス・トライオンの「悪を呼ぶ少年」が好きですねぇ~。
双生児だと思って見せられていたのが、実は・・・と感じた瞬間のショックは今も忘れません。
ところで、悪魔を想像するのは簡単だけど、天使を実像化するのって難しくないですか?
彫刻や絵画に出てくる、羽の生えた人型の・・・ネロとパトラッシュを天国へ連れて行った奴らです。
天使の○○・・・って言葉は多いですけどね。
海外ドラマ 「スーパーナチュラル」 に登場している天使がちょっと面白いです。
カスティエルという天使は、刑事コロンボみたいな冴えないコート姿で、いつも苦悩しています。
天使の姿を直視すれば目が焼ける、という設定がうまく・・・これは仮の姿。
人の体に入れられた違和感とか、人間を理解できない戸惑いが感じられるのが・・・妙に可笑しいの。
彼を見ていると・・・あぁ、天使ってそうなのかぁ~、と納得してしまいそうになります。
神の軍団の彼らには階級があって、きびしく管理されていて・・・
う~ん、深く考えるのはやめよう。
天使の笑顔・・・はいはい、それはお宅のお子さんでしょう・・・?・・・是非はともかく。
オカルトって呼ぶと胡散臭いですが、ナチュラルだと、いくぶん爽やかに聞こえます。
神や悪魔をもってこないと証明できない現象・・・人ってこういうものに飽くなき興味があるようで、
たくさんの映画も作られています。 「ローズマリーの赤ちゃん」や「エクソシスト」・・・。
私はトマス・トライオンの「悪を呼ぶ少年」が好きですねぇ~。
双生児だと思って見せられていたのが、実は・・・と感じた瞬間のショックは今も忘れません。
ところで、悪魔を想像するのは簡単だけど、天使を実像化するのって難しくないですか?
彫刻や絵画に出てくる、羽の生えた人型の・・・ネロとパトラッシュを天国へ連れて行った奴らです。
天使の○○・・・って言葉は多いですけどね。
海外ドラマ 「スーパーナチュラル」 に登場している天使がちょっと面白いです。
カスティエルという天使は、刑事コロンボみたいな冴えないコート姿で、いつも苦悩しています。
天使の姿を直視すれば目が焼ける、という設定がうまく・・・これは仮の姿。
人の体に入れられた違和感とか、人間を理解できない戸惑いが感じられるのが・・・妙に可笑しいの。
彼を見ていると・・・あぁ、天使ってそうなのかぁ~、と納得してしまいそうになります。
神の軍団の彼らには階級があって、きびしく管理されていて・・・
う~ん、深く考えるのはやめよう。
天使の笑顔・・・はいはい、それはお宅のお子さんでしょう・・・?・・・是非はともかく。
Posted by tei at
14:54
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2010年04月27日
また君に恋してる
下町のナポレオン 「いいちこ」や大分麦焼酎 「二階堂」のCMは・・・心に響きます。
テレビで流れてくると、映画をみるように見入ってしまいます。 いい映像と音楽、それに語り。
ビリー・バンバンは知ってるくせに、こんなに良かったのか!とCMで思い知ります。
曲もさることながら、映像が心に届けてくれる深い味わいがたまりません。
ところで、坂本冬美さんのCM・・・全世代にヒットするとは素晴らしい!
開け放たれた大広間。 深緑の中。 何をか心に秘め、ひとり静かに座する武士。
あの精神性に引きこまれます。 歴女ならずとも・・・女性なら惚れる映像です。
そこに、♪また君~に・・・♪ これにはやられますよね。
ビリー・バンバンだったら、違ったかも。 冬美さんの、艶のある声が情感をあおったのです。
それに、あの薄暗さ・・・想像をかき立てるのにちょうど良かったのです。
新バージョンで、武士が坂道を駆け上がってくるのが流れていますが・・・えっ、この人だったの?
ちょっと荒々しすぎるかな~なんて・・・思いません?
ファイト~、いっぱぁ~つ!って言いそうですよ。
的場浩司さんが悪いわけじゃないですが・・・私の描いたイメージは・・・消えました。
う~ん、残念!
テレビで流れてくると、映画をみるように見入ってしまいます。 いい映像と音楽、それに語り。
ビリー・バンバンは知ってるくせに、こんなに良かったのか!とCMで思い知ります。
曲もさることながら、映像が心に届けてくれる深い味わいがたまりません。
ところで、坂本冬美さんのCM・・・全世代にヒットするとは素晴らしい!
開け放たれた大広間。 深緑の中。 何をか心に秘め、ひとり静かに座する武士。
あの精神性に引きこまれます。 歴女ならずとも・・・女性なら惚れる映像です。
そこに、♪また君~に・・・♪ これにはやられますよね。
ビリー・バンバンだったら、違ったかも。 冬美さんの、艶のある声が情感をあおったのです。
それに、あの薄暗さ・・・想像をかき立てるのにちょうど良かったのです。
新バージョンで、武士が坂道を駆け上がってくるのが流れていますが・・・えっ、この人だったの?
ちょっと荒々しすぎるかな~なんて・・・思いません?
ファイト~、いっぱぁ~つ!って言いそうですよ。
的場浩司さんが悪いわけじゃないですが・・・私の描いたイメージは・・・消えました。
う~ん、残念!
Posted by tei at
10:35
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2010年04月22日
せんとくんが、傘立てこわした!
昨日、せんとくんが、郵便局の傘立てをこわした、というネット記事に爆笑しました。
割れてしまった陶製の傘立ての傍らに・・・泣き崩れている姿が、めっちゃ可笑しい。
せんとくんは、あの奈良の遷都マスコットキャラ。
可愛くないとか、仏さまを冒涜しているとか・・・さんざん言われた問題のあの子です。
仏さまに鹿の角が生えてるって・・・そんなことないよ。
「めざましテレビ」 の大塚さんが鹿になったと思えば・・・けっこう可愛くないですか?
なんのかんのクレームつけられて、対抗の新キャラまで作られたけど、
しぶとくマスコットの座に居座り続けている・・・あの根性が好き。
昨日の傘立て事件は、ひょっとすれば人気がアップする前触れかも?
行った先々で、うっかり大事なものを破壊しちゃう・・・どじキャラ!
せんとくん、今度はどこで何をこわしてくれるの?
割れてしまった陶製の傘立ての傍らに・・・泣き崩れている姿が、めっちゃ可笑しい。
せんとくんは、あの奈良の遷都マスコットキャラ。
可愛くないとか、仏さまを冒涜しているとか・・・さんざん言われた問題のあの子です。
仏さまに鹿の角が生えてるって・・・そんなことないよ。
「めざましテレビ」 の大塚さんが鹿になったと思えば・・・けっこう可愛くないですか?
なんのかんのクレームつけられて、対抗の新キャラまで作られたけど、
しぶとくマスコットの座に居座り続けている・・・あの根性が好き。
昨日の傘立て事件は、ひょっとすれば人気がアップする前触れかも?
行った先々で、うっかり大事なものを破壊しちゃう・・・どじキャラ!
せんとくん、今度はどこで何をこわしてくれるの?
Posted by tei at
09:22
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